ゲーム用 PC の組み立て方

PC を自作すればゲーム体験をパワーアップできるだけでなく、いつでも好きなときにコンポーネントをアップグレードすることができます。

ゲーム用 PC を初めて組み立てるための総合ガイド。

自分で PC を組み立てる、と聞くとおじけづいてしまうかもしれませんが、ゲーマーならば、1 度はそんな考えがよぎったこともあるでしょう。結論を言ってしまうと、カスタムビルドのゲーム用マシンこそが、自分が求めるものを、正確に、望む方法で、確実に手に入れられる唯一の方法です。電源ユニットを含め PC に装備するあらゆるものを制御できると、パフォーマンスを犠牲にすることなく、望みのフレームレートで、好きなゲームをプレイできるということはご存じかと思います。自分の PC を組み立てることは (楽しくてやり甲斐があるとは言いませんが) 思っているよりも簡単です。すでにゲーマーであるならば、確実に次のステップへとつながります。自作 PC では、テクノロジーの進歩や自分のゲームの好みの変化にあわせ、予算の許す範囲で、いつでもアップグレードへの扉が開かれているからです。

ゲーム用 PC を組み立てることは難しくはありませんが、常に直感だけで行えるというものでもありません。そのため、今回初めてゲーム用 PC を組み立てるためのステップバイステップ型総合ガイドとして、インテルのベテランビルダーのヒントとテクニックを添えてまとめました。

準備 1: 各種ツール

ワークスペース
テーブルなどの広い作業台が必要です。(精密コンポーネントにダメージを与えてしまう) 静電気放電をうっかり起こしてしまわないように、カーペットが敷かれていない床に立つようにしてください。

ドライバー
万能なフィリップス型ドライバー No.2 が必要です。

オプション: M.2 デバイスを取り付ける場合には、フィリップス型ドライバー No.0 が必要になります。

プロからのヒント: マグネットドライバーがあれば、ケース内にネジを落としてしまうのを防げます (マグネットチップの磁力は微弱で、コンポーネントに影響を及ぼすことはありません)。

整理用のツール
ほとんどのコンポーネントには、付加パーツが付属しています。オプションのものもあれば、組み立て時の取り付けに必要なものもあります。ネジ、結束バンド、ケーブル、マニュアルなどをそれぞれのコンポーネントごとにまとめておく必要があり、適切に整理しておかなければ、これらのアイテムはすぐにごちゃ混ぜになってしまいます。

プロからのヒント: ネジを整理するには、マグネット式のトレイ、または卵の空きパックやビタミン剤ケースなど、複数の小さな仕切りがある容器をお奨めします。

照明
筐体に前屈みになった際、限られた光を遮ってしまう心配がないように、複数の照明を備えた十分明るい場所で組み立て作業を行います。

プロからのヒント: 可動式の照明があれば、ケースのありとあらゆる場所にライトをあてることができます。理想を言えば、両手が自由に使えるため頭に付けるヘッドライトがお奨めですが、懐中電灯やスマートフォン、デスクライトも使用できます。

静電気防止リストストラップ
厳密には必須ではありませんが、静電気放電によってうっかり精密コンポーネントを破損してしまわないようにするには便利です (それほど頻繁に発生するものではありませんが、万一を考えての対策です。静電気防止ストラップは高額ではありません)。

結束バンド
厳密には必須ではありませんが、ケーブルをまとめておくと PC 内部が見やすくなります。結束バンドを購入したくない場合は、ビニールタイを使用してまとめます (コンポーネントの配線をまとめることもあるはずです)。また、ベルクロストラップを使用することもでき、ケースによっては付属しているものもあります。

ハサミ
結束バンドを切ったり、コンポーネントの開梱に使用します。

準備 2: ケースについての検討事項

コンポーネントの選定を始める前に、ケースについて、少なくともケースのサイズを気に留めておく必要があります。

ケースを選択する際に主に留意すべきことは、PC を配置する場所です。最終的に PC を設置する位置で、どの程度の大きさなら可能か (または不可か) が決まり、ケースにワンランク上のさまざまな機能をつぎ込むべきかどうかも決まります。デスクの下に隠れるように PC を設置する場合には、強化ガラスのサイドパネルを購入する必要はないでしょう。

一般的に、ケースにはフルタワー、ミドルタワー、ミニタワーの 3 つのサイズがあります。非常に大まかな分類ですが (ケースサイズは、メーカー間で規格統一されていません)、マザーボードのサイズが基準になっています。フルタワーケースは、Extended-ATX マザーボードまたは標準的なフルサイズ ATX マザーボードに適合するように設計されています。ミドルタワー・ケースは、標準的なフルサイズ ATX マザーボードに適合するように設計されています。ミニタワーケースは、Mini-ITX マザーボードなど数多くある小型マザーボードに適合するように設計されています。

ほとんどの場合、ミドルタワーが最も一般的なケースサイズです。ミドルタワー・ケースの寸法には相当な違いがありますが、通常は高さが 18 ~ 20 インチ (約 46 ~ 51 cm)、奥行きが 17 ~ 20 インチ (約 43 ~ 51 cm)、幅が 6 ~ 8 インチ (約 15 ~ 20 cm) です。

ゲーム用にグラフィックス・カードを数枚、ハードディスク・ドライブを数種類、妥当な冷却システムを 1 ユニット搭載するのに十分なスペースがあります。

フルタワーケースはミドルタワー・ケースよりも大きく、一般的に高さは 22 ~ 24 インチ (約 56 ~ 61 cm)、奥行きが 18 ~ 20 インチ (約 46 ~ 51 cm)、幅は 8 インチ (約 20 cm) 以上の寸法です。Extended-ATX マザーボード (ミドルタワー・ケースを選択しても、Extended-ATX マザーボードには適合します) を使用するか、または大型の冷却システムや追加ストレージを取り付ける場合には、ほぼフルタワーケースが必要になります。

ミニタワーケースやスモール・フォーム・ファクター (SFF) 型は、コンパクトになるように設計されています。SFF 型は、直近の数世代で大きく進歩しましたが、ミニタワーの中でも、特に Mini-ITX マザーボードを搭載するタイプは、コンポーネント (ハーフレングスの GPU など、小型に特化して作られたコンポーネントを使用したい場合) や冷却装置の選択については慎重に計画する必要があり、いったん組み立てた後は、アップグレードの余地がほとんどなくなります。このため、PC 組み立ての初心者には SFF 型はお勧めしませんが、すでに数台を組み立てた経験のある方には、楽しいチャレンジとなるでしょう。

希望のサイズが決まったら、そのサイズに近いケースを探します。特にサイズを気にしない場合は、比較的大きめのサイズがお勧めです。作業しやすく、将来的に PC をアップグレードする場合にも時間が取られません。とは言え、やや大きめは望ましいのですが、著しく大きいケースは必ずしも適切とは言えません。大型ケースは、適切に冷却しないと、ホットスポットになりかねないからです。

各サイズのケースは、さまざまな価格帯で販売されているため、予算に合ったケースを見つけることは難しくありません。より高額なケースには、騒音抑制装置、高品質の部材、リムーバブル・ドライブ・ケージ、さらにより魅力的なケーブル管理など、ワンランク上の便利な機能が備わっているかもしれませんが、目に見えてパフォーマンスに影響を与えるようなものではありません。

準備 3: コンポーネント

では、コンポーネントについてまとめてみましょう。このステップは、ハンズオンでもハンズオフでも自由に進めてください。自分で個々のコンポーネントを徹底的に調べて、スクラッチからカスタムビルドを作り上げることも、もしくは組み立て販売のものをオンラインで見つけ、予算やニーズに合わせて調節することもできます。

コンポーネントを選択する前に、確実に予算を工面しておくことをお勧めします (そうしなければ、部品の購入ですぐに手が付けられなくなります)。さらに、それぞれのコンポーネントは後からいつでもアップグレードできるということも覚えておいてください。

プロからのヒント: 購入する前に組み立てリストを作成しておきます。すべてのコンポーネントが、ほかのすべてのコンポーネントと互換性があることが必要です。

プロからのヒント: ある特定のゲームをプレイするために今回 PC を組み立てる場合、そのゲームの推奨システム要件を確認し、それに応じて計画を立てます。

ゲーム用 PC を組み立てる際に必要となるハードウェア・コンポーネントは、次のとおりです:

  • 中央処理装置 (CPU)
  • マザーボード:Mobo とも呼ばれるメインボード・メモリー (RAM)
  • グラフィックス・プロセシング・ユニット (GPU): 一般的にはグラフィックス・カード
  • ストレージ: SSD および / または HDD
  • 電源ユニット (PSU)
  • システム冷却装置: CPU の冷却およびシャーシ内のエアフロー
  • ケース
  • モニター
  • ゲーム用周辺機器 (キーボード、マウス、ヘッドフォン) とオペレーティング・システム

では、それぞれのコンポーネントの役割とその必要性、そして購入時に気をつけておくべきことについて見ていきましょう。

中央処理装置 (CPU)

中央処理装置 (CPU: Central Processing Unit) は、プロセッサーとも呼ばれ、簡単に言うと PC の頭脳です。ここがマジックが起こる場所で、コンピューター・プログラムが実行されると、一連の命令 (実際は、よりタスクに近いもの) が CPU に送られます。CPU は、それぞれの「命令」を実行し、ほかのコンポーネントに信号を送信して、いつタスクを実行すべきかを知らせます。

CPU に関しては、2 つの性能基準 (コア数と動作周波数) があります。コア数では、CPU が搭載しているプロセッサー数が分かります。つまり、CPU が同時にいくつのタスクを実行できるかということです。一方の動作周波数は、どれほど速く CPU が個々のタスクを実行できるかを示しています。ハイエンドの CPU には ハイパースレッディングを備えているものもあり、この場合、個々のコアが複数のスレッドを実行でき、スレッド型ソフトウェアのパフォーマンスが向上します。

プロからのヒント: 最新の CPU の大半はマルチコアで、多くの最新型ゲームはこのメリットを活用するように設計されているため、少なくとも 4 コアの CPU を選んでください。ゲームプレイを録画やストリーミングするなど、より多くのタスクを階層化したい場合には、コア数の増加が役立ちます。

マザーボード

マザーボードは、主回路基板であらゆるものとつながっています。CPU はマザーボードに直接取り付けられており (CPU とマザーボードは互換性があることが必須で、これを確認するには インテル® デスクトップ互換性ツールが便利です)、その他のコンポーネント (グラフィックス・カード、ハードディスク・ドライブ、メモリー、光学式ドライブ、ワイヤレスカード) はすべてマザーボードに統合されます。

マザーボードにはいくつかの異なるサイズがあります。最も一般的な形状は、Extended ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITX です。Extended ATX は最も大きく (12 x 13 インチ (約 30 x 33 cm)、または 12 x 10.1 インチ (約 30 x 26 cm))、8 つの RAM スロット (最大 128GB の RAM) を備えているものもあります。ATX は、これよりわずかに小さく (12 x 9.6 インチ (約 30 x 24 cm))、一般に最大 4 つの RAM スロットを備えています。Micro-ATX (9.6 x 9.6 インチ (約 24 x 24 cm)) も最大 4 つの RAM スロットを備えていますが、Mini-ITX (6.7 x 6.7 インチ (約 17 x 17 cm)) の RAM スロットは 2 つのみです。

プロからのヒント: すべてのコンポーネントをマザーボードに接続する必要があるため、現在および将来のハードウェアに適合する十分なサイズのマザーボードを選択しましょう。

メモリー (RAM)

Random Access Memory (RAM) は、PC の短期記憶装置で、PC の長期記憶装置 (ハードディスク・ドライブなどのストレージ) よりもアクセスが速く容易ですが、記憶は一時的です。PC はここにアクティブに使用するデータ (CPU が読み出して実行する必要がある「命令リスト」) を格納します。RAM サイズがどれだけ必要かを決定するのは一筋縄ではいきません。その理由は、必要以上に多くの RAM を搭載しても (費用が無駄になる以外) 何も変わらず、RAM が足りなければパフォーマンスにマイナスの影響を及ぼすためです。理想を言えば、自分が組み立てる PC 用に最適なサイズの RAM を装備するようにします (ただし、一般的に言えば、平均的なゲーム用では 8 ~ 16GB の RAM が必要です)。

RAM の購入時に忘れてはならない最も重要なことは、マザーボードとプロセッサーに対応しているものを選ぶという点です。所有しているシステムが対応しているよりも速い RAM は、システムの能力に合わせてダウンクロックして動作します。

プロからのヒント: 高速 RAM を選択しようとする場合、インテル® エクストリーム・メモリー・プロファイル (インテル® XMP) に対応した RAM を選んでください。高速 RAM は、オーバークロックしない限り、(公表値よりも遅い) 標準速度で動作しますが、インテル® XMP は、事前定義されたテスト済みのプロファイルで簡単にオーバークロックしてくれます。

グラフィックス・プロセシング・ユニット (GPU)

グラフィックス・プロセッサーには、統合型 (インテグレーテッド) と単体型 (ディスクリート) の 2 種類があります。統合型グラフィックス・プロセッサーは、CPU に内蔵されています。統合型グラフィックスは、ここ数年で大幅に改良されてきていますが、単体型グラフィックスと比べると、一般にはまだ力が不足しています。

単体型グラフィックス・カードは、大きくパワフルなコンポーネントで、PCIe* 経由でマザーボードに接続し、ビデオメモリーや (通常は) アクティブな冷却システムなど独自のリソースを備えています。今や、メモリー消費が大きくグラフィックス負荷の高いゲームをプレイするゲーマーにとっては必須アイテムです。本格的なゲーマーには、期待する解像度で (低解像度では細切れになってしまうため)、少なくとも 60 フレーム / 秒 (FPS) の安定したフレームレートを引き出すグラフィックス・カードが必要で、仮想現実 (VR) でプレイしたいゲーマーには、少なくとも 90 FPS の安定したフレームレートを引き出すカードが必要になります。

プロからのヒント: GPU がフレームレートに影響する唯一のコンポーネントというわけではないため、自作 PC ではバランスを取ることが重要です。このバランスを無視すると、どこかでパフォーマンスのボトルネックが発生してしまうかもしれません。

プロからのヒント: ハイエンドのグラフィックス・カードはコスト負荷が高くなります。コストを抑えたい場合は、1 世代前のものを探してください。旧世代の GPU であれば、比較的手ごろな価格帯で同等のパフォーマンスが得られます。

ストレージ: ソリッドステート・ドライブ (SSD、インテル® Optane™ メモリーを含む)、ハードディスク・ドライブ (HDD)

ストレージには主に、SSD と HDD の 2 種類があります。それぞれに長所と短所がありますが、都合のよい点を挙げるとすれば、一方だけを選択する必要がないということです。

SSD は、データの格納に NAND 型フラッシュメモリーを採用しています。USB スティックで使用されるフラッシュメモリーに似ていますが、より速いうえに信頼性が高く、一方の HDD は、スピニングプラッター上にデータを格納します。SSD は内蔵プロセッサーを使用して格納したデータにアクセスし、HDD はメカニカルアームを使用します。SSD では、メカニカルアームに頼る必要がないため (さらに、物理的なスピニングプラッターを搭載していないため、一般的にかなり小型で機械的な故障の影響も受けにくい)、HDD と比べはるかに高速です。SSD の速度と便利さはコストに反映され、HDD に比べてギガバイト当たりのコスト負荷が高くなります。

最新の SSD は、SATA (従来からあるプロトコルで、レイテンシーが高くピーク帯域幅が低い) と、Non-Volatile Memory Express (NVMe*) の 2 つのプロトコルに対応しています。NVMe* は PCI Express* インターフェイスを使用しているため高いパフォーマンスが得られます。

HDD には 2 つの形状があり、2.5 インチ (ノートブック PC で最も一般的に用いられ、5400 RPM であるため通常は若干低速) と 3.5 インチ (デスクトップ PC で最も一般的に用いられ、一般的に 7200 RPM 以上) です。

これまでの SSD と HDD に加えて、速度のギャップを埋めるのに役立つ選択肢がもう 1 つあります。それは、インテル® Optane™ メモリー・ストレージによる高速化です。インテル® Optane™ メモリーは、3D Xpoint™ メモリー・テクノロジーを使用して、頻繁に使用するデータやアクセスパターンを記憶して、低速のドライブ (主に HDD) を高速化します。インテル® Optane™ メモリーは、ユーザーが最も頻繁に使用するゲームを記憶し、そのデータを使用してゲームの起動やレベルのロード時間を短縮します。

プロからのヒント: 1 つだけを選択する必要はありません。多くの人が、ブートドライブ (オペレーティング・システム、ゲーム、その他のプログラム用) として小型の SSD を使用し、ストレージ容量を最大にするために低価格の HDD で残りのベイを埋めています。

電源ユニット (PSU)

電源ユニット (PSU: Power Supply Unit) はそれほど心躍るコンポーネントではありませんが、それでも重要です。ここで安上がりに済まそうとしてはいけません。PSU は必ずよく考えられて構成された、既存だけでなく将来のコンポーネントもすべてに対処できるだけのパワフルな製品を選ぶ必要があり、それを担保としても害はありません。PSU は、ほかのすべてのコンポーネントに電源を供給するということを忘れないでください。

PSU には、非モジュラー式、セミモジュラー式、フルモジュラー式があります。非モジュラー式 PSU は、すべてのケーブルが取り外し不可能で、最もコストを抑えられる選択肢ですが、全く使う予定のないケーブルもすべて収納する場所を見つけなければなりません。未使用のケーブルがあまりに多いと、ケーブル管理が疎かになり、エアフローの妨げになって、結局は PC のパフォーマンスに影響を及ぼすようになります。

セミモジュラー式 PSU は、ほとんどのユーザーにとって最適なオプションで、必須ケーブルが数本付属しており、フルモジュラー式よりも低価格です。フルモジュラー式 PSU は、セミモジュラー式 PSU と比べるとさらに扱いやすいのですが、利便性が高い分コストが高くなります。

プロからのヒント: オンラインで PSU を購入する場合、国 / 地域の規格に合った適切なものを購入するようにしてください。

システム冷却装置: CPU の冷却およびシャーシ内のエアフロー

PC は熱を発するものですが、ハイエンドのゲーム用 PC では熱が大量に 発生します。コンポーネントにはデフォルトでいくつかの冷却機能が備わっています。GPU と PSU には専用のファンが備わり、ケースには数個のファンが付属しているタイプも多くあります。非ゲーム用で組み立てる PC の場合は、最小限の冷却装置で十分ですが、ゲーム用のシステムの場合は一般にさらに注意が必要になります。

PC の冷却には、2 つの方法 (空冷式と水冷式) があります。

空冷式冷却ではファンを使用して、システム内とコンポーネントからの熱気を逃がして過熱を防ぎます。空冷式冷却の主なメリットは、コストの安さと設置が容易な点です (ファンが小さいため、雑然としたシャーシ内に合わせるのは簡単です)。空冷式冷却の最大の難点は、その制限にあります。空冷式冷却では、ケース内の効率的なエアフローに頼ってコンポーネントから熱気を逃がすため、エアフローに制約があると、それが妨げとなります。

水冷式冷却では、(蒸留水などの) 冷却液を使用してコンポーネントからの熱を吸収し、制限の少ないエリア (ラジエーターのある場所) に逃がします。水冷式冷却は、シャーシ内のエアフローにそれほど依存することはないため、特定のコンポーネントを冷却する場合にはより効率的です。水冷式冷却の欠点は、水冷式冷却システムを備えなければならない点で、これはつまり、通常はサイズが大きくなり、一般的な空冷式のものと比べると設定が難しく (また、より高額に) なります。

一般的なシステムの冷却装置に加えて、さらに専用の PC クーラーも購入する必要があります。CPU クーラーは、空冷式と水冷式の両形態があり、CPU に直接取り付けます。CPU クーラーを購入する場合、CPU と互換性があり、サイズが組み立てている PC に適合したものを選ぶことが重要です。

プロからのヒント: 空冷式冷却システムの場合、ファン数が多いことが必ずしも優れた冷却効果につながるわけではありません。ファンの品質と配置場所が違いを生みます。

周辺機器

モニター、キーボード、マウス、ヘッドフォン、その他の周辺機器に関しては、大部分は個人の好みで判断します。コンポーネントと合わせてこれらのアイテムを購入する必要はありませんが、PC の組み立てが完了した後は、システムの設定にディスプレイ、キーボード、マウスが必要になります。

プロからのヒント: 周辺機器を選択する際には、組み立てている PC でのバランスに留意してください。世界最高のコンポーネントを入手したとしても、1080p、60Hz のモニターでは、手に入れたハードウェアのメリットを十分には活かせません。

ステップ 1: CPU の取り付け

パーツ / ツール: マザーボード、CPU

マザーボードを、静電気防止用パッケージから取り出し、作業台の上に置きます。保護用プラスチック・キャップが装着された CPU ソケットを見つけます。プラスチック・キャップの 1 つのコーナー、つまり通常はソケットそのものに、小さな矢印が表示されています。この矢印の向きに注意してください。

プロからのヒント: このプラスチック・キャップを取り除く必要はありません。CPU を取り付ける際に力が働いてキャップは外れます。自分でキャップを外そうとすると、キャップの下側にある壊れやすいピンに当たり、ダメージを与えかねません。

CPU ソケットの横に、小さな金属製のレバーがあります。レバーを下方向に押し下げて、ソケットから遠ざけるようそっと横にずらすと、ソケットトレイが開きます。

CPU をパッケージから取り出します。CPU を扱っている間は、とにかく慎重に作業を行います。CPU と CPU ソケットは、いずれも物理的ダメージを極めて受けやすい (壊れやすい) ものです。CPU の端を持ちます。指にはホコリや油が付いている可能性があるため、チップの底面にあるピンには決して触れず、さらにチップの上部にも触れないようにします。

CPU の角の 1 つに、矢印が示されています。この矢印とソケットの矢印をピッタリ揃えて、ソケットにそっと CPU を取り付けます。

プロからのヒント: CPU は 1 方向にしか適合しません。また、取り付ける際に無理な力は必要はありません。CPU をそっと取り付ける位置まで移動させて置きますが、ソケットに CPU を押しつけたり、押し込んだり、入れ込もうとしたり、無理にはめ込もうとしないでください。

CPU をそっと 置くことができたら、レバーを下に下げて、元の位置に戻します。レバーを下げるには少し力が必要ですが、CPU を置く際には力は必要ありません。

ステップ 2: (オプション) M.2 SSD の取り付け

パーツ / ツール: マザーボード、M.2 SSD、フィリップス型ドライバー No.0、マザーボードのユーザーマニュアル

M.2 SSD を取り付ける場合、このタイミングで作業を行うのが適切です。まず、マザーボード上で M.2 スロットを見つけます。マザーボード側に小さなネジが付いた、小さな水平方向のスロットです。スロットが見つからない、複数の M.2 スロットが見つかった、または複数の M.2 SSD を取り付ける場合、マザーボードに付属のユーザーマニュアルを確認してください。

フィリップス型ドライバー No.0 で小さなネジを外します。ネジはなくさないようにしてください。

M.2 SSD をスロットにそっと差し込みます。完全に差し込まれると、マザーボードに対して 35 度の角度で斜めに立ち上がった状態になります。SSD を押し下げ、小さなネジを締め直して SSD を固定します。

プロからのヒント: M.2 SSD を取り付けることで、その他のストレージの構成 (特に SATA ベースのストレージと PCIe* AIC ストレージ) に制限が発生する可能性があるため、ストレージ構成を計画している段階で、マザーボードのユーザーマニュアルを確認してください。

トラブルシューティング: マザーボードが、今回新たに取り付けた M.2 SSD をストレージとして認識しない場合は、BIOS に手動で設定する必要があります (BIOS の取扱いについては、マザーボードのユーザーマニュアルを確認してください)。

ステップ 3: CPU の冷却装置の取り付け

パーツ / ツール: CPU が取り付けられたマザーボード、CPU クーラー、放熱グリス、CPU クーラーのマニュアル

CPU クーラーにはいくつか種類があります。正確な取り付け方法については、CPU クーラーに付属のマニュアルを確認することをお勧めします。

クーラーによっては、取り付けブラケットが必要なものがあります。マザーボードには、あらかじめブラケットが取り付けられています。そのため、クーラーでブラケットを必要としない場合、あるいはクーラーが別のブラケットを使用する場合には、このブラケットを外す、または取り替える必要があります。この作業は、マザーボードをケース内に格納する前に行ってください。

クーラーによっては、(CPU に触れる) 伝導体に放熱グリスがあらかじめ塗ってあるものとそうでないものがあります。クーラーにあらかじめ放熱グリスが塗ってない場合、クーラーを取り付ける前に手動で放熱グリスを塗り付ける必要があります。放熱グリスを塗るには、小さな粒サイズの量 (米粒よりも小さい量) を CPU の中央に絞り出します。その後、CPU の上にクーラーを配置すると、その圧力で放熱グリスは適度に広がります。

プロからのヒント: 最初に放熱グリスを絞り出す際には、誤って大きな塊が出てきても問題ないように、メモ用紙や不要なコピー用紙などの上で行います。

プロからのヒント: クーラーにあらかじめ放熱グリスが塗られていても、別の放熱グリスを使用する場合には、90% のイソプロピル・アルコールとリントフリーの布 (洗車拭き取り用ペーパータオルを推奨) を使ってグリスを取り除いてください。

プロからのヒント: クーラーをマザーボードに取り付ける際には、圧力を均等にかけられるように、クロスパターンでネジを締めます。混乱してしまった場合に備えて、この作業を詳しく説明しているマニュアルもあります。

トラブルシューティング: 取り付け作業に失敗したとしても、慌てないでください。放熱グリスを (CPU 放熱板とクーラーの両方から) 拭き取り、再度グリスを塗り、改めて取り付けます。

ステップ 4: メモリー (RAM) の取り付け

パーツ / ツール: マザーボード、RAM、マザーボードのユーザーマニュアル

マザーボードに備わっている RAM スロット数を確認します (ほとんどが、2 つか 4 つです)。利用可能な RAM スロットをすべて埋める場合は、単に RAM をはめ込むだけです。すべての RAM スロットを使用しない場合は、ユーザーマニュアルで正しい構成を確認して、それに応じて RAM を装着します。

プロからのヒント: ゴールドのピンの間にある切れ込みがちょうどセンターではありません。この切れ込みを使用して上下を判断し、RAM を正確に取り付けるようにします。

トラブルシューティング: RAM の取り付けは比較的簡単ですが、最初から完璧に装着できるというわけではありません。PC の電源を入れようとしても電源が入らない場合、まずやるべきことは RAM の再装着です。マザーボードには、取り付けが楽に行えるように取り付け用タブ (自分で動かす必要はありません) が付いているものもあります。どのマザーボードにも、少なくとも 1 つは動くタブが付いており、通常、パチンと音をさせて装着すると、RAM 側のくぼみにはまります。

ステップ 5: (オプション) ケースの外での動作テスト

パーツ / ツール: CPU と CPU クーラーを取り付けたマザーボード、RAM、GPU、PSU、ドライバー、マザーボードのユーザーマニュアル、PC モニター (GPU に接続済み)

これで CPU と CPU クーラーが取り付けられたため、すべてが動作することを確認するために、コンポーネントの動作テストを簡単に行います。このテストは、いったんシャーシ内にすべてを収納してからでは、実行することが (さらにトラブルシューティングも) はるかに困難になります。このテストを行うには、GPU を取り付けて、すべてを電源ユニットにつなぎます (GPU の取り付け方法が分からない場合は、以降のセクションを参照してください)。電源ユニットがマザーボード (8 ピンと 24 ピンの両方の CPU) と GPU につながっていることが確認できれば、コンセントにつないで電源を入れます。

ハイエンドのマザーボードには、電源ボタンが付いているものもありますが、大半のマザーボードには付いていません。電源ボタンが見つからない場合、(カラフルなコブに突き刺さった小さな突起物が組み合わさった) 電源スイッチピンを探します。電源スイッチピンには、「PWR_ON」のようなラベルが貼られています。マザーボードのスイッチを入れるには、ドライバーを使用して両方の電源スイッチピンを同時にタップします。

これで、コンポーネントが動かないか、正常に機能していないかが分かります。マザーボードのライトが点滅している、またはビープ音が聞こえる場合、おそらく何かを示そうとしています。マザーボードによっては、(2 桁の) 通知コード・ディスプレイを装備しているものもあり、これは問題の特定に役立ちます。発生している状況を解明するには、ユーザーマニュアルを確認します。マザーボードに POST コード表示が装備されていない場合、GPU にディスプレイを接続して、システムが「通知」するか、システムが起動してマザーボードのロゴが表示されるかどうかを確認します。

動作テストが完了したら、電源ユニットの電源を切り、マザーボード上のすべての LED が消えるまで待ち、確実にシステムで残留電力がないようにします。GPU を取り外し、次のステップに進む前にすべての電源ケーブルを外します。

ステップ 6: 電源ユニットの取り付け

パーツ / ツール: 電源ユニット (PSU)、ケース、PSU ケーブル、フィリップス型ドライバー No.2

PSU を梱包から取り出し (または、動作テストを行った場合は、コンポーネントから取り外し)、(可能であれば) そのケーブルを横に置いておきます。

ケースを確認して、PSU をどこに設置し (おそらく底の背面近く)、どのように配置するかを見極めます。理想的には、(通気口を通して) ファンがケースの外に向くように PSU を配置させます。ケースの通気口が底面にある場合、PC の電源を切った際に、底面の通気口がしっかりと下方向のエアフローを受け取めるように、PSU を上下逆に取り付けます。ケースに通気口がない場合、ファンが (ケース内の) 上向きになるように PSU を取り付け、十分な隙間を確保します。

PSU に付属の 4 つのネジを使用して、PSU をケースに取り付けます。

非モジュラー式、またはセミモジュラー式の電源ユニットを使用している場合、付属のケーブルを終端までケース内を通していきます (ケースにケーブル管理機能がある場合は、それを使用します)。

ステップ 7: マザーボードの取り付け

パーツ / ツール: ケース、マザーボード、I/O シールド (マザーボードに添付されていない場合)、フィリップス型ドライバー No.2、ネジ、マザーボードのユーザーマニュアル

マザーボードに、単独の I/O シールド (マザーボードのポートに合わせて切り抜かれた金属の長方形シート) が付属している場合、まずケースの後ろに (正確な向きで) 正しく接続します。I/O シールドは、一般的に端が鋭くなっているため、怪我をしないよう指での取扱いには気をつけてください。

I/O シールドの接続が終わったら、マザーボードを取り付けます。ケーブルがすべて正しい場所に通されていることを念のため確認し、その後マザーボードを取り付けます (まず、I/O シールドに合わせます)。フィリップス型ドライバー No.2 を使用して、最初のネジ (中央部のネジ) を取り付け、マザーボードを固定します。マザーボードを、シャーシ付属のスタンドオフに引っかけないように注意して作業します。

マザーボードの取り付けに必要なネジの数はボードによって異なりますが、フルサイズの ATX マザーボードでは、通常ネジ数は 9 個です。すべてのネジ穴でネジを締めます。

マザーボードに電源ユニットをつなげます。主に 2 種類の接続方法があります。8 ピン CPU コネクターはボードの上方向にあり、24 ピン CPU コネクターはボードの横方向にあります。

プロからのヒント: マザーボードを取り付ける前に、ケースにマザーボードのスタンドオフが取り付けられているか確認します。スタンドオフは、通常端にネジ山がついた六角ナットのような形状です。不要なスタンドオフは差し込まないでください。

ステップ 8: GPU の取り付け

パーツ / ツール: マザーボード、GPU、フィリップス型ドライバー No.2、ネジ、マザーボードのユーザーマニュアル

マザーボード上で PCIe* x16 スロットを見つけます。最も長い PCIe* スロットで、ほかのスロットと色が異なります。マザーボードに複数の PCIe* x16 スロットがある場合は、ユーザーマニュアルを確認し、1 つのスロットを優先させる必要があるかどうかを判断します。どのスロットでも使用できる場合、ほかのコンポーネントが装着されている場所に応じて、どのスロットを使用するか判断します。GPU にはある程度の余裕スペースが必要です。

ケースによっては、I/O シールド (ケースのバックパネルを保護する小さな金属タブ) を取り除いて、GPU の I/O (HDMI*、ディスプレイ・ポート、DVI など) を収納し、シャーシ外からアクセスできるようにする必要があります。

GPU を静電気防止用パッケージから取り出し、慎重に後方取り付けブラケットとスロットの両方をそろえて、PCIe* x16 スロットにゆっくり差し込みます (装着できるとカチッと音が聞こえます)。マザーボードの PCIe* タブは、ロック (固定) 位置に移動します。

GPU が完全に装着できたら、1 つか 2 つのネジを使ってケース背面に固定します。GPU に補助電源コネクターが必要な場合は、コネクターを電源ユニットにつなぎます。

ステップ 9: ストレージの取り付け

パーツ / ツール: マザーボード、SSD、HDD、フィリップス型ドライバー No.2、ネジ、ケース / シャーシのユーザーマニュアル

ケースを確認します。どのケースも、ドライブベイに関しては若干の違いがあります。ケース内のどこかに、サイズの異なるベイがいくつもあることを確認してください。ツールフリーのベイの場合は、小さなプラスチックのスイッチが付いているか、単なる金属ブラケットのようにも見えます。ストレージには、一般に 2.5 インチ (HDD および SSD) と 3.5 インチ (HDD) の 2 つのサイズがあります。ほとんどの 3.5 インチ・ベイには 2.5 インチ・ドライブを装着できますが、その逆はありません (3.5 インチ・ベイには、2.5 インチ・ドライブ用には設計されていないトレイが付いたものがありますが、それでも 2.5 インチ・ベイは適合します)。また、より大きなベイが備わったケースもあります。このタイプは光学式ドライブなど大型のドライブ用で、通常は上部近くの前面に装着します。

プロからのヒント: ベイが見つけられない場合、またはどのタイプのベイか判断できない場合は、ケースのユーザーマニュアルを確認してください。

ツールフリーのベイが搭載されている場合、それぞれのベイにはプラスチック・レバーかスイッチが付いています。レバーまたはスイッチを開くかロックを外し、トレイを取り出します。トレイにドライブを配置します。3.5 インチ・トレイには、2.5 インチ・トレイが装着できるように設計されているものもあります。その場合、動かないように固定するため、2.5 インチ・ドライブを 3.5 インチ・トレイにネジ留めする必要があります。

トレイをベイにスライドして戻します。きちんと装着しているか確認してください。

ツールフリーのベイが搭載されていない場合、薄い板がはめられているか穴が開いた (シートのような大きな) 金属ブラケットがあります。このいずれかの「ベイ」にドライブを装着するには、金属ブラケットとケースの側面の間でドライブをスライドさせ、きちんとネジで留めるだけです。シャーシのマニュアルが推奨するできるだけ多くのネジを使用しますが、十分なネジがない場合でも、ほとんどのドライブでは 2 カ所ネジ留めすれば十分です。

ドライブをすべて装着できたら、(ドライブかマザーボードに付属の SATA ケーブルを使用して) マザーボードと電源ユニットにつなぎます。

ステップ 10: オペレーティング・システムのインストール

パーツ / ツール: PC、モニター、マウス、キーボード、フラッシュドライブに格納されている OS

次に、オペレーティング・システム (OS) をインストールします。PC にインストールする OS を決定し、インストーラーをフラッシュドライブにダウンロードします。 Windows* 10 のインストーラーはここからダウンロードできます。Windows* など、有償の OS をインストールする場合には、プロダクトキーが必要になります。

プロからのヒント: OS のインストーラーはあらかじめ準備しておきます。

OS が格納されたフラッシュドライブを挿入して、モニター、マウス、キーボードをつないでから、PC に電源を入れます。

トラブルシューティング: PC に電源が全く入らない場合、電源ユニットに問題がある可能性があります。

トラブルシューティング: PC に電源が入っても、スクリーンに何も表示されない場合、または起動しているように思えない場合、すべてのケーブル、特に電源ケーブルがきちんとつながっているか確認します。

プロからのヒント: キーボードで BIOS の入力を試みて、動作しない場合、おそらくキーボードが正常に動作していません。慌てる前に、周辺機器が動作しているか確認しておきます。

最初にスクリーンに表示されるのは、キーを押してシステム・セットアップ、つまり BIOS に進む内容です。キーを押して BIOS を開きます (キーを見る際に、画面があまりに素早く点滅する場合は、マザーボードのユーザーマニュアルを確認してください)。

まず、コンポーネントがすべて取り付けられ、確実に認識されていることを確認します。PC のシステム情報が表示されている BIOS のページ (マザーボードが異なれば、BIOS のセットアップは異なりますが、この情報を表示する画面はあります) に移動し、システムがこれまで取り付けたすべてのものを確実に認識していることを確認します。

次に、「Boot Order」または「Boot Priority」と表示されるブートのページまで移動します。フラッシュドライブを 1 番に、OS をインストールするドライブ (ブートドライブとして SSD を使用している場合は、そこに OS をインストールします) を 2 番になるようにブートの順番を変更します。

PC を再起動します。PC が USB から起動し、OS のインストーラーがポップアップ表示されます。画面の指示に従って、インストールを完了させます。

トラブルシューティング: USB ドライブでのブートに問題が発生した場合は、実行しようとしているインストールの種類にマザーボードが設定されているかどうか確認します。ほとんどの UEFI 対応プラットフォームは、Legacy モードに切り替える前に、まず UEFI のパーティション・スキームで起動します。

まだ終わりではありません

自作のゲーム用 PC を組み立てる最大の楽しみは、作業がいつまでも終わることがないということです。単なるカスタムビルドのゲーム用 PC を手に入れたわけではなく、希望する限り (または余裕がある限り) 常に製作途中にある流行の最先端を手に入れているのです。これで、リソース消費の激しいゲームが登場しても、細部がぎくしゃくして、描画が不十分な風景を目にすることなく、コンポーネントを取り替えるだけで済みます。

製品およびテクノロジー

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免責事項

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動作周波数または電圧を改変した場合、プロセッサーや他のシステム・コンポーネントの故障の原因や耐用年数の減少を引き起こしたり、システムの安定性やパフォーマンスが低下するおそれがあります。仕様の枠を超えてプロセッサーが動作している場合、製品保証は適用されません。 詳細については、システムおよびコンポーネントのメーカーにお問い合わせください。