SECURITY SHOW 2018
イベントレポート

インテルは、2018 年 3 月 6 日 (火)~ 9 日 (金) に東京ビッグサイトで開催された第 26 回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2018」に出展いたしました。インテルブースでは、インテルのテクノロジーを活用して社会の安心・安全を実現するさまざまな製品やソリューションを、多くのパートナー企業と共に展示。多くの業界関係者やエンジニアの方々にご覧いただきました。
このページでは、インテルブースで披露された多彩なデモ展示についてご紹介します。

デモ紹介

ディープラーニングによるフェース解析

インテルは画像解析ソフトウェアとして、ディープラーニングで顔面検出や顔面認識の精度を高めるフェース解析のベース・ソリューションを提供しています。デモ展示では、年齢や性別、人種、メガネ、口ひげ、帽子などの属性を正確に検出、事前に登録されたデータと照合して、検出した人物の名前を画面に表示する様子をご紹介しました。開発企業は、ニーズに応じたインテル® プロセッサーと組み合わせることで、多彩な画像解析ソリューションを展開できます。
(インテル株式会社)

エッジ AI 実装コンサルテーション

富士ソフトは、インテル® Arria® 10 FPGA と インテル® Cyclone® V SoC の 2 つの FPGA を組み合わせたソリューションを構築して展示。いくつかの模型や動き回るオモチャをステレオカメラで撮影し、その映像から物体の距離を算出するシステムと、その映像に写った物体が何かを推論するシステムのデモをご紹介しました。リアルタイムの解析も可能なことから、自動車の衝突回避システムとしての活用などをご提案しました。
(富士ソフト株式会社)

ディープラーニングを用いた FPGA でのエッジ側物体認証ソリューション

マクニカ アルティマ カンパニーは、インテル® Arria® 10 GX に DMP 社の推論アクセラレーター・エンジン「ZIA* DV700」を実装した FPGA ソリューションによるエッジ側での物体認証のデモを実施しました。アルゴリズムにモルフォ社の学習済みモデル (SSD) をデプロイした環境となっており、カメラの映像から顔や人物、自動車、植木など、16 種類の物体検出を同時に行える様子をご紹介しました。
(株式会社マクニカ アルティマ カンパニー)

防犯・監視用ネットワーク・カメラ・レコーダー驚きの保存力「Fine Vision XD-E シリーズ」

日立産業制御ソリューションズは、インテルのプロセッサーを搭載するネットワーク・デジタルレコーダー「Fine Vision XD-E シリーズ」を中心とする監視システムをデモ展示しました。動画圧縮規格 H.265 と独自の超解像処理技術を採用することで、画質を保持したまま撮影映像を圧縮・復元できるのが特徴で、従来の標準規格 H.264 と比較して最大 66% までデータ量を削減できます。ネットワーク・カメラは、ボックス型やドーム型、全方位型からなど 4 種類から選択することができます。
(株式会社日立産業制御ソリューションズ)

ディープラーニングを活用した AI セキュリティー・デモ

ダックスは、推論エンジンにインテル® Parallel Studio を組み込むことで、GPU ボードを利用することなく低消費電力なインテル® Xeon® プロセッサーで、ディープラーニングによる高速な人物検知を可能にするデモを実施しました。さらに、インテル® RealSense™ デプスカメラと組み合わせることで、検知した人物との距離を測定・表示できるデモも実施し、危険地帯に近づく人物へアラートを出すようなサービスへの活用をご提案しました。
(株式会社ダックス)

AI とエッジ・コンピューティングで実装するロッカー IoT

パーソナルプロセス&テクノロジーは、インテルに最適化された TensorFlow* を導入したエッジ・コンピューターを活用し、カメラの画像を加工・認識して 20 個のロッカーの利用状況を確認できるシステムのデモを実施しました。カギの有無や扉の状態などを AI で解析することでロッカーの使用状況を判断し、その最新情報をサイネージなどにも表示できます。また、トイレの利用状況の確認できるシステムでは、その利用状況を見える化した統計データも合わせてご紹介しました。
(パーソナルプロセス&テクノロジー株式会社)

Advantech AI ソリューション

アドバンテックは、ディープラーニングによる顔認証ソリューションを展示し、名前と顔写真を登録して学習させることで、カメラの映像とマッチングした人物の名前を画面に表示させるデモを実施しました。インテル® Xeon® プロセッサー搭載のサーバーで学習させたデータを、インテル® Core™ プロセッサー搭載の PC で処理できる点が特徴で、効率的かつ手軽な再学習が可能です。
(アドバンテック)

2U サイズ 19 インチ高密度映像処理向けサーバー MCS-2080

ADLINK ジャパンは、1 スロットに 2 基のインテル® Xeon® プロセッサー E3 ファミリーを搭載し、最大 8 スロットにまで対応する 2U サーバー「MCS-2080」で、ネットワーク・カメラの 4K 映像をリアルタイムに表示するデモを実施しました。最大 16 基のプロセッサーを搭載できることから、4K 映像なら 256 チャンネル、720p のフル HD 映像なら 68 チャンネル、4M の映像であれば 1024 チャンネルの同時表示が可能となる高い演算能力を、2U サイズという省スペースで実現できます。
(ADLINK ジャパン株式会社)

GeoVision IoT Ready A.I. Solution

GeoVision は、インテル® System Studio によるソフトウェアでのディープラーニング顔認証と、カメラ単体での顔認証という 2 種類の手法を提供しており、それらを組み合わせた監視ソリューションをデモ展示しました。さらに、カメラの設置場所と建物図面が連動した「E-MAP」で認識した人物の移動状況をカメラで捉えた順に矢印で表示する機能や、インテル® Media SDK と 360° カメラを組み合わせた VR 監視システムなどもご紹介しました。
(株式会社 GeoVision)

エッジベースのディープラーニング・カメラ

LG Innotek は、インテルのディープラーニング向け VPU を搭載した AI カメラによる、エッジベースでの顔検出・認証のデモを実施しました。ディープラーニングのトレーニング・データを AI カメラに保存しておくことで、外部サーバーと通信することなく迅速な顔認識を可能にしている点が特徴です。最大 32 人までの多人数の同時検出や顔を左右で 90 度回転させた状態での検出、動く人物の追跡などにも対応できる様子をご紹介しました。
(LG Innotek)