Nios® Vプロセッサー・ソフトウェア開発者ハンドブック

ID 743810
日付 10/31/2022
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ドキュメント目次

3.1.2.3.3. CMakeLists.txt

Nios V ソフトウェア開発フローは、CMakeLists.txt ファイルを CMake に渡し、Nios V プロセッサー・ソフトウェア・プロジェクトの構築ファイルを生成します。

ファイルには、以下の2 つのタイプがあります。

  • BSP CMakeLists.txt: niosv-bspから生成 され、BSP プロジェクトの構築ファイルを生成する方法を説明する CMake レシピです。CMakeLists.txtには、構築の対象となるファイルとディレクトリー、および構築のコンパイラ構成で構成される組み込みtoolchain.cmakeファイルがリストされます。
  • APP CMakeLists.txt: niosv-app, から生成され、ユーザー提供のソースファイルと特定の BSP とのリンクを使用して、ユーザー・アプリケーションまたはユーザー・イブラリーの構築ファイルを生成する方法について説明します。

インテルでは、生成された BSP ファイルを管理およびカスタマイズするには、プラットフォーム・デザイナーの BSP Editorを使用することをお勧めします。アプリケーションまたはユーザー・ライブラリーに関しては、生成された CMakeLists.txt を使用することも、独自の CMakeLists.txt を作成することもできます。