FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 12/15/2021
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ドキュメント目次

2.2.1.1. FHT PMAと400GハードIPフラクチャーのマッピング

図 11. FHT PMAと400GハードIPフラクチャーのマッピング

上の図で、PMAとフラクチャー間のマッピングオプションを理解するには、次の手順を行います。

  1. 必要なフラクチャー・タイプとインデックスを選択します。
  2. 必要なPMAの数に対する列を選択します。

この図は、選択しているフラクチャーとインデックスにマッピングできるPMAを示しています (使用できないPMAも示されています)。次に、例を示します。

  • st_x8_0 で、4つのPMAが必要な場合: 図に基づくと、FHT3FHT2FHT1FHT0が利用可能です。よって、可能なマッピングです。
  • st_x8_1 で、4つのPMAが必要な場合: 図に基づくと、 st_x8_1 では4つのPMAのセットは利用できません。よって、不可能なマッピングです。
図 12. FHT PMAと400GハードIPフラクチャーのマッピングについての解説

FHT PMAと400GハードIPフラクチャーのマッピング例

  • 例1: st_x8_0 フラクチャーで4つのPMAが必要な場合は、FHT3FHT2FHT1FHT0にマッピングします。
  • 例2: st_x8_1 フラクチャーで2つのPMAが必要な場合は、FHT1およびFHT0にマッピングします。 st_x8_1 では、FHT3FHT2は使用できません。
  • 例3: st_x4_2 フラクチャーで1つのPMAが必要な場合は、FHT1にマッピングします。FHT3FHT2FHT0は使用できません。
  • 例4: st_x1_2 フラクチャーで1つのPMAが必要な場合は、FHT1またはFHT2にマッピングします。FHT3またはFHT0は使用できません。