FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 12/15/2021
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ドキュメント目次

2.3.1.1.4. FHTのデータ・パターン・ジェネレーターとベリファイアー

データ・パターン・ジェネレーターは、PHYデータ・トラフィックを生成するテスト向けのデザイン機能です。この機能を使用すると、上位プロトコルのハードIP層を必要とせずにPMAをデバッグすることができます。FタイルのPMAにある疑似ランダム・バイナリー・シーケンス (PRBS) パターン・ジェネレーターは、すべてのビットモードで動作し、いくつかのパターンを生成することができます。パターンとサイズはプログラム可能です。

NRZとPAM4をサポートするパターンがあります。PRBSのNRZパターンは、PAM4パターンとは異なります。同じ設定で、エンコードモードに応じて、PRBSx (NRZ) またはPRBSxQ (PAM4) のいずれかがコンフィグレーションされます。CEI OIFやIEEE 803.2などの異なる仕様では、4値PAM4パターンの名前が異なります。例えば、QPRBS13はPRBSQ13と同一であり、QPRBS31はPRBSQ31と同一です。

表 15.  各モードでサポートされるプログラム可能なPRBSパターン
NRZモード PAM4モード

PRBS7

PRBS9

PRBS11

PRBS13

PRBS23

PRBS318

PRBS58

PRBS7Q

PRBS9Q

PRBS11Q

PRBS13Q

PRBS23Q

PRBS31Q

PRBS58Q

ユーザー定義のパターン (32ビット、64ビット、または128ビット)
0と1が交互のパターン (1回、8回、または64回繰り返す)

データ・パターン・ベリファイアーは、ジェネレーターのように機能します。

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PRBS31QPRBS13PRBS13QPRBS31QSSPRSSPR1SSPRQ PRBS generator modeの設定は、パラメーター・エディターに表示されますが、現在、IPのGUIではサポートされていません。サポートされていないPRBS generator modeの設定は選択しないでください。これらの設定は、レジスターを使用して指定します。