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2.3.1.1.4. FHTのデータ・パターン・ジェネレーターとベリファイアー
データ・パターン・ジェネレーターは、PHYデータ・トラフィックを生成するテスト向けのデザイン機能です。この機能を使用すると、上位プロトコルのハードIP層を必要とせずにPMAをデバッグすることができます。FタイルのPMAにある疑似ランダム・バイナリー・シーケンス (PRBS) パターン・ジェネレーターは、すべてのビットモードで動作し、いくつかのパターンを生成することができます。パターンとサイズはプログラム可能です。
NRZとPAM4をサポートするパターンがあります。PRBSのNRZパターンは、PAM4パターンとは異なります。同じ設定で、エンコードモードに応じて、PRBSx (NRZ) またはPRBSxQ (PAM4) のいずれかがコンフィグレーションされます。CEI OIFやIEEE 803.2などの異なる仕様では、4値PAM4パターンの名前が異なります。例えば、QPRBS13はPRBSQ13と同一であり、QPRBS31はPRBSQ31と同一です。
| NRZモード | PAM4モード |
|---|---|
| PRBS7 PRBS9 PRBS11 PRBS13 PRBS23 PRBS318 PRBS58 |
PRBS7Q PRBS9Q PRBS11Q PRBS13Q PRBS23Q PRBS31Q PRBS58Q |
| ユーザー定義のパターン (32ビット、64ビット、または128ビット) | |
| 0と1が交互のパターン (1回、8回、または64回繰り返す) | |
データ・パターン・ベリファイアーは、ジェネレーターのように機能します。
PRBS31、QPRBS13、PRBS13Q、PRBS31Q、SSPR、SSPR1、SSPRQ PRBS generator modeの設定は、パラメーター・エディターに表示されますが、現在、IPのGUIではサポートされていません。サポートされていないPRBS generator modeの設定は選択しないでください。これらの設定は、レジスターを使用して指定します。