インテルのみ表示可能 — GUID: iga1409349892718
Ixiasoft
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5.2.4. 密結合メモリー
密結合メモリーが存在する場合、Nios II コアは内部でアドレスをデコードし、要求された命令またはデータが密結合メモリーに存在するかどうかを判断します。アドレスが密結合メモリーにある場合、Nios II コアは密結合メモリー・インターフェイスを介して命令またはデータをフェッチします。ソフトウェアは、密結合メモリーに通常のldwやldwioなどのロード命令やストア命令でアクセスします。
密結合メモリーにアクセスすると、キャッシュメモリーをバイパスします。プロセッサー・コアは、密結合メモリーのアドレス範囲に対してキャッシュが存在しないかのように機能します。initdおよびflushdなどのキャッシュ管理のための命令は、命令が密結合メモリー内のアドレスを指定していても、密結合メモリーに影響を与えません。
MMU が存在する場合、密結合メモリーは常にカーネル・パーティション内にマップされ、スーパーバイザー・モードにのみアクセスできます。