インテル® Agilex™ FシリーズおよびIシリーズ汎用I/Oユーザーガイド

ID 683780
日付 3/28/2022
Public

このドキュメントの新しいバージョンが利用できます。お客様は次のことを行ってください。 こちらをクリック 最新バージョンに移行する。

ドキュメント目次

6.1.5.1. GPIO Intel® FPGA IPのデータパス

図 33. シングルエンドGPIOの上位レベルの図


表 49.   GPIO IPデータパスのモード
データパス レジスターモード
バイパス シンプルレジスター DDR I/O
フルレート ハーフレート
入力 データはすべてのダブル・データ・レートI/O (DDIO) をバイパスして、遅延エレメントからコアへ送信されます。 フルレートDDIOは、ハーフレートDDIOをバイパスして、シンプルレジスターとして動作します。Fitterは、エリアとタイミングのトレードオフに応じて、I/O内にレジスターをパックするか、またはコア内にレジスターを実装するかを選択します。 フルレートDDIOは、ハーフレートDDIOをバイパスして、通常のDDIOとして動作します。 フルレートDDIOは、通常のDDIOとして動作します。ハーフレートDDIO は、フルレートデータをハーフレート・データに変換します。
出力 データはすべてのDDIOをバイパスして、コアから遅延エレメントに直接送信されます。 フルレートDDIOは、ハーフレートDDIOをバイパスして、シンプルレジスターとして動作します。Fitterは、エリアとタイミングのトレードオフに応じて、I/O内にレジスターをパックするか、またはコア内にレジスターを実装するかを選択します。 フルレートDDIOは、ハーフレートDDIOをバイパスして、通常のDDIOとして動作します。 フルレートDDIOは、通常のDDIOとして動作します。ハーフレートDDIOは、フルレートデータをハーフレート・データに変換します。
双方向 出力バッファーは、出力ピンと入力バッファーの両方を駆動します。 フルレートDDIOは、シンプルレジスターとして動作します。出力バッファーは、出力ピンと入力バッファーの両方を駆動します。 フルレートDDIOは、通常のDDIOとして動作します。出力バッファーは、出力ピンと入力バッファーの両方を駆動します。入力バッファーは、3つのフリップフロップのセットを駆動します。 フルレートDDIOは、通常のDDIOとして動作します。ハーフレートDDIO は、フルレートデータをハーフレートに変換します。出力バッファーは、出力ピンと入力バッファーの両方を駆動します。入力バッファーは、3つのフリップフロップのセットを駆動します。

非同期クリアとプリセット信号を使用する場合、すべてのDDIOは同じ信号を共有します。

ハーフレートDDIOとフルレートDDIOは、別々のクロックに接続します。ハーフレートDDIOとフルレートDDIOを使用すると、フルレートのクロックは2倍のハーフレート周波数で動作する必要があります。異なる位相関係を使用して、タイミング要件を満たすことができます。