インテル® Agilex™ 汎用I/OおよびLVDS SERDESユーザーガイド

ID 683780
日付 4/13/2020
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ドキュメント目次

4.8.1. I/Oタイミング解析

LVDSのI/O規格により、データの高速伝送が可能になるため、システム全体のパフォーマンスが向上します。高速システムの性能を活用するには、高速信号のタイミングを解析する必要があります。差動ブロックのタイミング解析は、従来の同期タイミングの解析手法とは異なります。

ソフトCDRおよびDPA-FIFOモードにおけるレシーバーのタイミング解析

DPAハードウェアは、ソフトCDRおよびDPA-FIFOモードで受信データを動的にキャプチャーします。これらのモードでは、Timing AnalyzerはスタティックI/Oタイミング解析を実行しません。

非DPAモードにおけるレシーバーのデータ解析

非DPAモードでは、レシーバーのデータパスにおける高速ソースシンクロナス差動信号に対して、RSKM、TCCS、およびSW (サンプリング・ウィンドウ) 仕様を使用します。

Timing Analyzerで正確なRSKMの結果を得るには、このコード行を .sdc に追加して、RCCS値を指定します。set ::RCCS <RCCS value in nanoseconds> 例えば、set ::RCCS 0.0 と指定します。

トランスミッターのタイミング解析

LVDSトランスミッターの場合、Timing Analyzerは インテル® Quartus® PrimeのコンパイルレポートでのTCCSレポート (report_TCCS) に、トランスミッター・チャネル間スキュー (TCCS) 値を提供します。値は、シリアル出力ポートのTCCS値を示します。TCCS値はデバイスのデータシートからも取得できます。

TCCSは、データおよびTX出力クロックのチャネル間で観察される最大スキュー、すなわち、TCOのばらつきやクロックスキューを含んだデータ出力遷移の最高速と最低速との差です。