インテル® Agilex™ 汎用I/OおよびLVDS SERDESユーザーガイド

ID 683780
日付 4/13/2020
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ドキュメント目次

4.4.1.1.1. DPAブロック

DPAブロックは、差動入力バッファーから高速シリアルデータを取り込み、I/O PLLが生成する8つの位相のうち1つを選択してデータをサンプリングします。DPAはシリアルデータの位相に最も近い位相を選択します。受信データおよび選択された位相間の最大位相オフセットは、1/8 UI 4であり、これはDPAの最大量子化誤差です。クロックの8つの位相は均等に分割され、45°の分解能を提供します。

図 62. DPAクロック位相とシリアル・データ・タイミングの関係次の図は、DPAクロックと受信シリアルデータ間の可能な位相関係を表しています。

DPAブロックは、入力シリアルデータの位相を継続的に監視し、必要に応じて新しいクロック位相を選択します。オプションの rx_dpa_hold ポートをアサートすることで、DPAが新しいクロック位相を選択できないようにすることができます。これは、各チャネルで使用可能です。

DPA回路では、8つの位相から最適な位相にロックするにあたって固定トレーニング・パターンは必要ありません。リセットまたはパワーアップ後、最適な位相にロックするために、DPA回路は受信データにおける遷移を必要とします。オプションの出力ポートである rx_dpa_locked を使用して、パワーアップまたはリセット後、最適な位相に初期のDPAロック状態を示すことができます。データを検証するには、巡回冗長検査 (CRC) や DIP-4 (対角インターリーブ・パリティー) などのデータチェッカーを使用します。

独立したリセットポートの rx_dpa_reset を使用して、DPA回路をリセットすることができます。なお、DPA回路はリセット後に再トレーニングする必要があります。

注: DPAブロックは非DPAモードでバイパスされます。
4 UI (ユニット間隔) は、シリアル・データ・レート (高速クロック) で動作するクロックの周期です。