インテル® Agilex™ 汎用I/OおよびLVDS SERDESユーザーガイド

ID 683780
日付 4/13/2020
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ドキュメント目次

4.4.1.1.3. データ・リアラインメント・ブロック (ビットスリップ)

リンクによって追加されるスキューと共に送信されるデータのスキューは、受信シリアル・データストリームでチャネル間スキューが生じます。DPA がイネーブルされると、受信データは各チャネル上の異なるクロック位相でキャプチャーされます。この相違によって、チャネル間で受信データのミスアライメントが生じることがあります。このチャネル間スキューを補正し、各チャネルで正しい受信ワード境界を確立するために、各レシーバーチャネルは、ビット・レイテンシーをシリアルストリームに挿入することによってデータをリアライメントする、専用のデータ・リアライメント回路を備えています。

オプションの rx_bitslip_ctrl ポートは、内部ロジックから個別に制御される各レシーバーのビット挿入を制御します。データは rx_bitslip_ctrl の立ち上がりエッジで1ビットをスリップします。rx_bitslip_ctrl 信号の要件には、次の項目が含まれます。

  • 最小パルス幅は、ロジックアレイのパラレルクロックでの1周期。
  • パルス間の最小Low時間は、パラレルクロックでの1周期。
  • 信号はエッジトリガー信号。
  • 有効なデータは、rx_bitslip_ctrl の立ち上がりエッジから4パラレル・クロック・サイクルの間、使用可能。

シリアルデータのMSBは、パラレルデータのMSBではありません。ビットスリップを使用して、パラレルデータに適切なワード境界を設定できます。

図 63. データ・リアライメントのタイミング次の図は、デシリアライゼーション係数を4に設定した状態での、1ビット・スリップ・パルスの後のレシーバー出力 (rx_out) を示しています。

データ・リアライメント回路は、デシリアライゼーション係数に設定されるビットスリップのロールオーバー値を有します。オプションのステータスポートの rx_bitslip_max は各チャネルからFPGAファブリックに使用可能であり、プリセット・ロールオーバー・ポイントに達することを示します。

図 64. レシーバー・データ・リアラインメント・ロールオーバー次の図は、ロールオーバーが発生する前の4ビットサイクルのプリセット値を表しています。rx_cda_max 信号は1 rx_outclock サイクルの間パルスし、ロールオーバーが発生したことを示します。