インテル® Cyclone® 10 GXコアファブリックおよび汎用I/Oハンドブック

ID 683775
日付 8/13/2021
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ドキュメント目次

7.2.4. JTAG コンフィグレーション

インテル® Cyclone® 10 GXデバイスでは、JTAG 命令は、他のコンフィグレーション手法よりも優先されます。

Quartus Prime プロ・エディションソフトウェアは、Quartus Prime プロ・エディションソフトウェア・プログラマーのダウンロード・ケーブルを使用し、JTAG コンフィグレーションに使用可能 SRAM Object ファイル(.sof)を生成します。または、Quartus Prime プロ・エディションソフトウェアを.rbf JAM™ STAPL (Standard Test and Programming Language) Format ファイル(.jam)、もしくは JAM Byte Code ファイル(.jbc)をその他のサードパーティーのプログラマー・ツールとともに使用することができます。

注: JTAG ベースのコンフィグレーションの使用中に インテル® Cyclone® 10 GXデバイスをコンフィグレーションする場合は、 インテル® Cyclone® 10 GXの圧縮復元またはデザイン・セキュリティー機能は使用できません。

インテル® Cyclone® 10 GXデバイスのチップワイド・リセット (DEV_CLRn) ピンとチップワイド出力イネーブル (DEV_OE) ピンは、JTAG バウンダリー・スキャンまたはプログラミング動作に影響を与えません。

Intel FPGA ダウンロード・ケーブルは、1.5 V または 1.8 V の VCCPGM電源をサポートしていますが、1.2 V ではサポートしていません。