Agilex™ 7 クロッキングおよびPLLユーザーガイド: FシリーズおよびIシリーズ

ID 683761
日付 4/01/2024
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ドキュメント目次

6. IOPLL Reconfig Intel FPGA IPコア

FシリーズおよびIシリーズ・デバイスを使用して、I/O PLLのフェーズ・ロック・ループ (PLL) リコンフィグレーションおよびダイナミック・フェーズ・シフトを実装できます。

FシリーズおよびIシリーズのI/O PLLによってダイナミック・リコンフィグレーションがサポートされるのは、デバイスがユーザーモードのときです。ダイナミック・リコンフィグレーション機能を使用すると、I/O PLL設定のリコンフィグレーションをリアルタイムで実行できます。PLLカウンターの分周設定とPLL帯域幅設定 (ループフィルター設定とチャージポンプ設定) の変更が、IOPLL Reconfig IPコアの Avalon® メモリーマップド・インターフェイス を介して実行できます。このとき、FPGA全体のリコンフィグレーションは必要ありません。FシリーズおよびIシリーズのI/O PLLでは、分周カウンター (NMC カウンター)、および電圧制御発振器 (VCO) を使用して、目的のフェーズおよび周波数出力を合成します。

IOPLL Reconfig IPコアは、次のように使用できます。

  • Memory Initialization File (.mif) ストリーミング・リコンフィグレーション
    • オンチップROMに保存された事前定義済み設定を使用して、I/O PLLのリコンフィグレーションが可能です。多数の固有PLLコンフィグレーションを1つのROMに格納することができます。
    • .mif ファイルは、IOPLL コアによって自動生成されます。生成された .mif ファイルを .mif ストリーミング・リコンフィグレーション中に使用すると、新しいコンフィグレーションの正当性が確保されます。
    • インテルでは、このリコンフィグレーション方式を使用することをお勧めしています。
  • 高度なモードのリコンフィグレーション
    • このリコンフィグレーション方法は、上級ユーザー向けです。リコンフィグレーションされたPLL設定が有効範囲内にあることを確認する必要があります。
    • IOPLL Reconfig IPコアのAdvanced Reconfigurationオプションを有効にして、個々のI/O PLLレジスターを再構成します。
    • この方法はエラーが発生しやすく、リコンフィグレーションが正しく行われないと、I/O PLLが不正なコンフィグレーションにリコンフィグレーションされる可能性があります。
  • .mifを使用したI/O PLLのリキャリブレーション
    • リコンフィグレーションせずにI/O PLLのリキャリブレーションを実行します。
    • 基準クロック周波数が変化した場合は、リキャリブレーションをトリガーします。
  • I/O PLLクロック・ゲーティング
    • I/O PLLの出力クロック0のゲーティングおよびゲーティング解除をI/O PLLの出力クロック7に対して行います。

IOPLL Reconfig IPコアを使用して、ダイナミック・フェーズ・シフトを実行すます。