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2.2.12. PLLリコンフィグレーションおよびダイナミック位相シフト
I/Oバンク内には2つのI/OバンクI/O PLLがあり、1つは上部のサブバンクにあり、もう1つは下部のサブバンクにあります。 2つのI/OバンクI/O PLLは同じI/OバンクのIOPLL Reconfig IPポートを共有します。したがって、PLLリコンフィグレーションと動的位相シフトを実装できるのは、最上位のサブバンクにあるI/OバンクI/O PLLのみです。ファブリックフィードI/O PLLには独自のIOPLL Reconfig IPポートがあり、いつでもリコンフィグレーションできます。
fPLLとI/O PLLは、以下の機能でPLLリコンフィグレーションとダイナミック位相シフトをサポートします。
- PLLリコンフィグレーション-I/O PLLはM、 N、 C カウンター、および帯域幅設定をリコンフィグレーションできます。
- ダイナミック位相シフト―正または負の位相シフトを実行します。その都度、複数の位相ステップをシフトすることができます。なお、1位相ステップはVCO期間の1/8(I/O PLL)に等しくなります。