インテル® Agilex™のクロッキングおよびPLLユーザーガイド

ID 683761
日付 3/26/2022
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ドキュメント目次

2.1.3.2. クロック・ディバイダ

I/Oバンクとトランシーバー・バンクごとに1つのクロック分周器があります。クロック分周器はペリフェラルDCMブロックの一部であり、ルートクロックゲートの近くにあります。クロック分周器の出力は、同じペリフェラルDCMブロックのルート・クロック・ゲートでゲートすることはできません。ただし、この制限はSCLKゲートには適用されません。ペリフェラルDCMブロックのクロック分周器出力は、プログラム可能なクロック・ルーティングを通過した後、SCLKゲートを駆動できます。

クロック分周器には、次の3つの出力があります。

  • 最初の出力:入力クロックを通過します。
  • 2番目の出力:入力クロックを2で除算します。
  • 3番目の出力:入力クロックを4で除算します。

これらの3つのクロック出力は、クロック分周器の出力でエッジアラインされます。

図 7. クロック・ゲーティングのタイミング図