インテル® Stratix® 10デバイスのデザイン・ガイドライン

ID 683738
日付 6/30/2020
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ドキュメント目次

JTAG信号のバッファリング

表 37.  JTAG信号のバッファリングのチェックリスト
番号 チェック欄 チェック項目
1   JTAG信号のバッファリングを推奨事項に従って行います。特にコネクターに対してや、ケーブルが3つ以上のデバイスを駆動する場合はそうしてください。
2   デバイスがコンフィグレーション・チェーンにある場合は、チェーン内のすべてのデバイスが正しく接続されていることを確認します。

JTAGチェーンへのバッファー追加の必要性は、JTAGシグナル・インテグリティー、特に TCK 信号に依存します。これは、信号がJTAGクロックであり、最も速いスイッチングJTAG信号であるためです。インテルでは、信号のバッファリングをコネクターで行うことをお勧めしています。これは、ケーブルとボードコネクターでは、伝送経路が不良になり、信号にノイズが入る傾向があるためです。コネクターでの初期バッファリング後は、バッファーの追加をチェーンが長くなるたびに、または信号がボードコネクターを通過するたびに行います。

ケーブルで3つ以上のデバイスを駆動する場合は、JTAG信号をケーブルコネクターでバッファリングして、信号の劣化を防ぎます。これは、ボードレイアウト、負荷、コネクター、ジャンパー、およびボード上のスイッチによっても異なります。JTAG信号のインダクタンスまたはキャパシタンスに影響するものがボードに追加されると、バッファーがチェーンに追加される可能性が高まります。

各バッファーで駆動する負荷は、パラレルに駆動する TCK 信号と TMS 信号に対して8個以下にしてください。パスにジャンパーまたはスイッチを追加する場合は、負荷の数を減らします。