インテルのみ表示可能 — GUID: wtw1398491322065
Ixiasoft
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1.9.8. バイト書き込み動作
この動作はバイトをメモリーに書き込むことができます。バイト書き込み動作の前に、書き込みイネーブル動作を実行する必要があります。バイト書き込み動作の完了後、ステータスレジスターの書き込みイネーブルラッチ・ビットは0に設定されます。
バイト書き込み動作を実行すると、バイト書き込み動作コードをシフトインして、その後 4 バイト・アドレッシング・モード (A[31..0])、さらに少なくともDATA0ピンの 1 つのデータバイトが続きます。8 つの LSB (A[7..0]) がすべて0ではない場合は、現在のページのエンドを超えるすべての送信データは次のページに書き込まれません。代わりに、このデータは同じページの開始アドレスに書き込まれます。nCS信号は全バイト書き込み動作中は Low に設定されている必要があります。
バイト書き込み動作の動作シーケンス図を下に示します。
バイト書き込み動作で 256 を超えるデータバイトが EPCQ-L デバイスにシフトされる場合は、先にラッチされたデータは破棄され、末尾の 256 バイトがページに書き込まれます。しかしながら、256 以下のデータバイトが EPCQ-L デバイスにシフトされる場合は、これらが指定されたアドレスに書き込まれることが保証され、また、同じページの他のバイトは影響を受けません。
デバイスはnCS信号が High に駆動されるとすぐにセルフタイマー式書き込みサイクルを開始します。セルフタイマー式書き込みサイクルの時間について詳しくは tWB を参照してください。メモリーの他のページが書き込まれる前に、この遅延量を考慮する必要があります。または、セルフタイマー式書き込みサイクルが進行中にステータス読み出し動作を実行することで、ステータスレジスターの書き込み動作中ビットを確認することができます。書き込み動作中ビットは、セルフタイマー式書き込みサイクルの間は1に設定され、完了すると0に設定されます。