インテルのみ表示可能 — GUID: sam1412657307777
Ixiasoft
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1.3.2. リモート・システム・コンフィグレーション・コンポーネント
コンポーネント | 説明 |
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ページ・モード機能 | 専用の24ビット開始アドレスレジスターPGM[23..0]が開始アドレスを保持しています。 |
ファクトリー・コンフィグレーション | ファクトリー・コンフィギュレーションはデフォルトのコンフィギュレーション・セットアップです。 リモート・コンフィグレーション・モードでは、ファクトリー・コンフィグレーションはパワー・アップ時にCyclone IIIおよびCyclone IVデバイスにロードされます。 アプリケーション・コンフィグレーション・データのロード中にシステムにエラーが発生したか、nCONFIGのアサーションによってデバイスがリコンフィグレーションした場合、デバイスはファクトリー・コンフィグレーションをロードします。なお、リモート・システム・コンフィグレーション・レジスターがファクトリー・コンフィグレーションの理由を判断します。この情報に基づいて、ファクトリー・コンフィグレーションはロードするアプリケーション・コンフィグレーションを決定します。 |
アプリケーション・コンフィグレーション | アプリケーション・コンフィギュレーションは、リモート・ソースから受信するコンフィギュレーション・データです。このデータはメモリ・ストレージ・デバイスのさまざまな位置またはページ(ファクトリー・デフォルト・ページは除く)に格納されます。 |
ウォッチドッグ・タイマー | ウォッチドッグ・タイマは別のメカニズムの機能性を判断する回路です。ウォッチドッグ・タイマは、アプリケーションが正しく実行している間、リセット状態のままの時間遅延リレーのように機能します。 Cyclone IVデバイスは、誤ったアプリケーション・コンフィグレーションによってデバイスが停止したままになるのを防ぐため、リモート・システム・コンフィグレーション向けのビルトイン・ウォッチドッグ・タイマーを備えています。 タイマーは29 ビット・カウンタですが、ウォッチドッグ・タイマーの値を設定するにあたっては上位12 ビットのみを使用します。 タイマーはデバイスがユーザーモードになった後にカウントを開始します。アプリケーション・コンフィグレーションが、時間切れになる前にユーザー・ウォッチドッグ・タイマーをリセットしない場合、専用回路はデバイスをファクトリー・コンフィグレーションでリコンフィグレーションし、ユーザー・ウォッチドッグ・タイマーをリセットします。 アプリケーション・コンフィグレーションが有効であることを確認するには、ユーザーモードが動作中の一定時間内、ウォッチドッグreset_timeを継続的にリセットする必要があります。 |
リモート・アップデート・サブブロック | リモート・アップデート・サブブロックは、リモート・コンフィグレーション機能を管理します。このサブブロックはリモート・コンフィグレーション・ステート・マシンによって制御され、さまざまなコンフィグレーション・レジスターを制御するにあたって必要な制御信号を生成します。 |
リモート・コンフィグレーション・レジスター | リモート・コンフィグレーション・レジスターは、ページアドレスとコンフィグレーション・エラーの原因を常に把握します。ユーザーはアップデート・レジスターとシフトレジスターの両方を制御することができます。ステータスレジスターとコントロール・レジスターは内部ロジックによって制御されますが、シフトレジスターを介して読み取られます。 コンフィグレーション・レジスターについての詳細は、該当するデバイス・ハンドブックの「Configuration, Design Security, and Remote System Upgrades」の章を参照してください。 |