インテル®高位合成 (HLS) コンパイラー プロ・エディション: スタートガイド

ID 683680
日付 6/22/2020
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ドキュメント目次

1.3. Linuxシステムでの インテル®HLSコンパイラー・プロ・エディションのインストール

インテル®HLSコンパイラー・プロ・エディションの前提条件をインストールするには、管理者権限が必要です 。ただし、 インテル®HLSコンパイラーおよび インテル® Quartus® Primeをインストールするのに管理者権限は必要ありません。

Linuxシステムに インテル®HLSコンパイラーをインストールするには、次の手順を実行します。

  1. お使いのオペレーティング・システムのバージョンが、 インテル®HLSコンパイラーによってサポートされている次のいずれかであることを確認します。
    • Red Hat Enterprise Linux 6.x、または相当コミュニティー版
    • Red Hat Enterprise Linux 7.x、または相当コミュニティー版
    • SUSE Linux Enterprise Server 12
  2. 現在のシステムやダウンロード済みのインストール・パッケージによっては、インストールの準備のために次の追加手順が必要になる場合があります。
    • 完全な インテル® Quartus® Primeインストール・パッケージを (FPGAsダウンロード・センターのQuartus Primeダウンロードのページの一式ファイルタブから) インストールする場合 -

      インストール・パッケージ実行前の追加手順は不要です。

    • (FPGAsダウンロード・センターのQuartus Primeダウンロード・ページの個別ファイルタブから) 個別にダウンロードした インテル® Quartus® Primeと (FPGAsダウンロードセンターのQuartus Primeダウンロードのページの追加ソフトウェアタブから) 個別にダウンロードした インテル®HLSコンパイラーのインストール・パッケージをインストールする場合 -

      両方のインストール・パッケージが同じディレクトリーにあることを確認してください。 インテル® Quartus® Primeインストーラーでは、 インテル®HLSコンパイラーのインストール・パッケージを検出し、両方のソフトウェア・パッケージをインストールします。

    • インテル®HLSコンパイラーの更新を既存の インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのインストールで行う場合は、次の事項を実行します。
      1. インテル® Quartus® Primeプロ・エディションがインストール済みであることを確認してください。
      2. インテル® Quartus® Primeへのパスに注意してください。

        このパス情報は、 インテル®HLSコンパイラーのインストール・ウィザードを完了するために必要です。

      3. 現在の インテル® Quartus® Prime バージョンのHLSディレクトリーの名前を変更して、そのバージョンをバックアップとして保持します。

        例えば、 インテル®HLSコンパイラーのバージョン20.2 インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのバージョン20.1インストールにインストールする場合は、/home/<username>/intelFPGA_pro/20.1/hls の名前を /home/<username>/intelFPGA_pro/20.1/hls_old に変更します。

  3. インテルHLSコンパイラー・プロ・エディションのダウンロード でダウンロードしたパッケージをインストールします。

    システム要件、前提条件、ライセンス要件などの インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのインストールの詳しい手順については、 Intel® FPGA Software Installation and Licensing を参照してください。

  4. 次のコマンドを使用してLinuxリポジトリーを更新します。
    sudo yum update
  5. (RedHat Linuxのみ) インテル® Quartus® Prime ( ModelSim* - Intel® FPGA Edition) に付属の32ビット Mentor Graphics* ModelSim* ソフトウェアを使用して、 インテル®HLSコンパイラーでコンポーネントのシミュレーションを行う場合は、次のコマンドを使用して、必要な32ビット・ライブラリーを追加でインストールします。
    • Red Hat Enterprise Linux 6.x、または相当コミュニティー版
      $ sudo yum install -y glibc.i686 glibc-devel.i686 libX11.i686 \
                      libXext.i686 libXft.i686 libgcc.i686 libgcc.x86_64 \
                      libstdc++.i686 libstdc++-devel.i686 ncurses-devel.i686 \
                      qt.i686 qt-x11.i686
    • Red Hat Enterprise Linux 7.x、または相当コミュニティー版
      $ sudo yum install -y glibc.i686 glibc-devel.i686 libX11.i686 \
                      libXext.i686 libXft.i686 libgcc.i686 libgcc.x86_64 \
                      libstdc++.i686 libstdc++-devel.i686 ncurses-devel.i686 \
                      qt.i686
    • SUSE Linux Enterprise Server 12

      ModelSim - Intel FPGA Editionは、SUSE Linuxではサポートされていません。お持ちのライセンスバージョンの Mentor Graphics* ModelSim* ソフトウェアを使用してください。

  6. (RedHat Linuxのみ) インテル® Quartus® Prime付属の Mentor Graphics* ModelSim* ソフトウェアを使用する場合は、 ModelSim* へのパスを PATH 環境変数に追加します。
    例 :
    $ export PATH=$PATH:<quartus_installdir>/modelsim_ase/bin
  7. オプション: : プラットフォーム・デザイナーを使用してコンポーネントをシステムに統合するには、プラットフォーム・デザイナーへのパスを PATH 環境変数に追加します。
    例 :
    $ export PATH=$PATH:<quartus_installdir>/qsys/bin

上記の手順を完了すると、 インテル®HLSコンパイラーがシステムにインストールされます。 インテル®HLSコンパイラー i++ コマンドを使用してコンポーネントをコンパイルする前に、 インテル®HLSコンパイラー環境を初期化してください。これにより、i++ コマンドが正常に実行されます。詳しくは、インテルHLSコンパイラー・プロ・エディション環境の初期化 を参照してください。

重要: インテル®HLSコンパイラーでは、 <quartus_installdir>/gcc をそのツールチェーン・ディレクトリーとして使用します。このGCCのインストールは、HLS関連のすべてのデザイン作業に使用します。