Intel Agilex® 7コンフィグレーションのユーザーガイド

ID 683673
日付 4/28/2023
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ドキュメント目次

3.1.1. Avalon® -ST コンフィグレーション・スキーム・ハードウェア・コンポーネントとファイル タイプ

次のコンポーネントを使用して、 Avalon® -STコンフィグレーション・スキームを実装します。

  • PFL II IP および共通フラッシュ・インターフェイス (CFI) フラッシュまたはクワッド SPI フラッシュメモリーを備えた CPLD
  • 外部メモリーを備えたカスタム ホスト (通常はマイクロプロセッサー)
  • インテル® FPGA ダウンロード・ケーブル II インテル® Quartus® PrimeプログラマーをPCBに接続します。

次のブロック図は、 Avalon® -ST コンフィグレーション・スキームを使用したコンポーネントとデザインフローを示しています。

図 16. .pof プログラミングのコンポーネントとデザインフロー
表 18.  出力ファイルのタイプ
プログラミング・ファイルのタイプ 拡張子 変更内容
Programmer Object File (.pof) *.pof

.pofは、独自の Intel® FPGA ファイル タイプです。JTAG ヘッダー経由で PFL II IP コアを使用して、 .pofを外部 CFI フラッシュまたはシリアル・フラッシュ・デバイスに書き込みます。

ロウ・バイナリー・ファイル *.rbf

Avalon® -ST コンフィグレーション・スキームおよび CPU やマイクロコントローラーなどの外部ホストで.rbfを使用することもできます。

サード・パーティ・プログラマーを使用して、コンフィギュレーション・ビットストリームまたは.rbf ファイル内のデータをフラッシュに直接プログラムできます。 その後、外部ホストを使用して、 Avalon® -ST コンフィギュレーション・スキームでデバイスをコンフィグレーションできます。

Avalon® -ST コンフィギュレーションにサードパーティのマイクロプロセッサーを選択した場合、プロトコルの詳細については、 Avalon® インターフェイス仕様 Avalon® ストリーミング・インターフェイスを参照してください。

注: Avalon® ST x32 コンフィギュレーションおよび DDR x72 外部メモリー・インターフェイスを使用する Intel Agilex® 7デバイスは、最大 3 つのメモリー・インターフェイスに制限されます。 Avalon® ST x8 および x16 は、最大 4 つの DDR x72 外部メモリー・インターフェイスをサポートできます。 詳細については、外部メモリー・インターフェイス Intel Agilex® 7 F シリーズおよび I シリーズ FPGA IP ユーザー ガイドを参照してください。