インテルのみ表示可能 — GUID: sss1440054147629
Ixiasoft
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5. Remote System Update (RSU)
Intel Agilex® 7デバイスは RSU 機能をサポートしており、FPGA イメージを更新してデバイスをリモートでリコンフィグレーションできます。 RSU には次の利点があります。
- 製品をリコールせずに機能拡張やバグ修正を提供するメカニズムを提供します。
- 迅速な「Time-To-Market」
- 製品寿命の延長:
RSU とメールボックス・クライアント インテル® FPGA IPを使用すると、コンフィギュレーション・ビットストリームを AS x4 フラッシュデバイスに書き込むことができます。 その後、メールボックス・クライアント インテル® FPGA IPを使用して、更新されたイメージから FPGA を再構成するように SDM に指示できます。コンフィグレーション・デバイスには、複数のアプリケーション・イメージと 1 つのファクトリー・イメージを保存できます。デザインは、コンフィグレーション・デバイスでアプリケーション・イメージのリモート更新を管理します。
ロジックデザイン内のメールボックス・クライアント インテル® FPGA IPに SDM コマンドを送信することで、再構成を開始できます。RSU は、リコンフィグレーション・プロセス中およびリコンフィグレーション・プロセス後にコンフィグレーション・エラー検出を実行します。アプリケーション・イメージでエラーが発生した場合、SDM ファームウェアは次のアプリケーション・イメージをロードするか、次のアプリケーション・イメージが利用できない場合はファクトリー・イメージに戻し、エラーステータス情報を提供します。
この章では、アクティブなコンフィグレーション・スキームのリモート・システム更新の実装について説明します。 FPGA は RSU を駆動します。 Intel Agilex® 7 SoC デバイスの場合、HPS は RSU プロセスを駆動できます。
パッシブ・コンフィグレーション・スキームの場合、 Intel Agilex® 7デバイスではなく外部ホストがリモート・システム・アップデートを実装します。外部ホストはコンフィグレーション・イメージを管理し、必要に応じて新しいイメージで FPGA のリコンフィグレーションを開始します。
次の図は、一般的なリモート・システム・アップデート・プロセスの機能図を表しています。