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2.5.3.1.3. CONF_DONE および INIT_DONE
以前のデバイスファミリーは、CONF_DONEピンと INIT_DONEピンを弱い内部プルアップを備えたオープンドレインとして実装していました。CONF_DONE信号は、コンフィギュレーション・ビットストリームが正常に受信されたことを示します。INIT_DONEピンは、デバイスがデザイン内で動作することを示します。
現在の実装では、 Intel Agilex® 7 CONF_DONEまたは INIT_DONE信号を以前のデバイスファミリーのnSTATUS信号と配線することはできません。それ以外の場合、CONF_DONEおよびINIT_DONEは、これらの信号が以前のデバイスファミリーで動作したように動作します。 CONF_DONEとINIT_DONEを SDM_IO16 と SDM_IO0 に割り当てると、パワーオン・リセット時に弱い内部プルダウンによってこれらのピンがLowになります。 インテル® Quartus® Primeソフトウェアまたは インテル® Quartus® Prime設定ファイル (.qsf) でこれらのピンを指定していることを確認してください。 CONF_DONEとINIT_DONEはコンフィギュレーション前およびコンフィギュレーション中にLowになります。 CONF_DONEは、デバイスがコンフィグレーション・データの受信を完了するとアサートします。INIT_DONEはデバイスがユーザーモードに入るとアサートします。
CONF_DONE と INIT_DONEは、オプションの信号です。これらのピンは、 インテル Quartus Prime プロ・エディションのDevice and Pin Optionsメニューで定義される他の機能に使用できます。