1.3. ステップ3: 目的を満たす結果の保存
目的を満たすコンパイル結果をバックアノテーションし、クロック、RAM、およびDSPに関連する大きなブロックの配置をロックダウンすることにより、タイミング・クロージャーを単純にすることができます。
同様に、デザインブロックの再利用手法により、特定のFPGAペリフェラルまたはコアロジックのデザインブロック (階層デザイン・インスタンスを構成するロジック) の目的を満たすコンパイル結果を保存し、それらのブロックを後続のコンパイルで再利用することができます。デザインブロックの再利用では、階層インスタンスをデザイン・パーティションとして割り当て、コンパイルの成功に続いて、パーティションを保存しエクスポートします。
目的を満たす結果を保存し再利用することで、コンパイラーの作業と時間をタイミングがクローズしていないデザイン部分にのみ集中させることができます。
タイミング・クロージャーの問題
- ロックダウンされていない限り、コンパイラーはさまざまな要因によって、デザインブロック、クロック、RAM、およびDSPをコンパイルごとに異なる方法で実装する場合があります。
タイミング・クロージャーのソリューション
- クロック、RAM、DSPのロックダウン — 目的を満たすコンパイル結果をバックアノテートし、クロック、RAM、およびDSPに関連付けられている大きなブロックの配置をロックダウンします。
- デザイン・パーティションの結果の保存 — タイミングを満たすブロックのパーティションを保存し、他のデザインブロックの最適化に集中します。