4.4. SDIトランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーション信号
次の信号は、トランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーション操作を処理します。
信号 |
方向 |
説明 |
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SDI_RECONFIG_DONE | 入力 | IPコアに対して、リコンフィグレーションが完了したことを示します。この信号は、PLLのリコンフィグレーションには必要ありません。 |
SDI_RECONFIG_TOGXB
注: この信号は、リコンフィグレーション・メガファンクションに直接接続します。
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入力 | 組み込みトランシーバー・インスタンスのデータ入力です。
データ幅
注: SDIのトランスミッターでは、トランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーションを使用する必要はありません。ただし、トランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーションが有効になっているトランシーバー・クワッドにコアをマージできるようにするには、これらのポートを正しく接続する必要があります。
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SDI_RECONFIG_CLK | 入力 |
組み込みトランシーバー・インスタンスのクロック入力です。
注: この信号は、Arria V、Cyclone V、およびStratix Vデバイスには適用されません。
注: SDIのトランスミッターでは、トランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーションを使用する必要はありません。ただし、トランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーションが有効になっているトランシーバー・クワッドにコアをマージできるようにするには、これらのポートを正しく接続する必要があります。
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SDI_GXB_POWERDOWN | 入力 |
すべてのトランシーバー・インスタンスの回路の電源を切断し、リセットします。
注: この信号は、Arria V、Cyclone V、およびStratix Vデバイスには適用されません。
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SDI_START_RECONFIG | 出力 | IPコアからの要求で、リコンフィグレーションを開始します。 |
SDI_RECONFIG_FROMGXB
注: この信号は、リコンフィグレーション・メガファンクションに直接接続します。
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出力 | 組み込みトランシーバー・インスタンスからのデータ出力です。
データ幅
注: SDIのトランスミッターでは、トランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーションを使用する必要はありません。ただし、トランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーションが有効になっているトランシーバー・クワッドにコアをマージできるようにするには、これらのポートを正しく接続する必要があります。
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RX_STD[1:0] | 出力 | ビデオ規格を受信します。00 = SD-SDI、01 = HD-SDI、10 = 3G-SDI
SDI IPコアでは、SMPTEの425M-Aと425M-Bのフォーマットのストリームをどちらもリカバリーすることができます。レシーバーは、rx_stdバスのレベルを設定することにより、検出しているフォーマットを示します。
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PLL_ARESET | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでareset信号を駆動します。この信号は、そのトランシーバーPLLをリセットする必要があることを示しています。
注: トランシーバーは、Cyclone IV GXデバイスでのみ利用することができます。
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PLL_CONFIGUPDATE | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでconfigupdate信号を駆動します。
注: トランシーバーは、Cyclone IV GXデバイスでのみ利用することができます。
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PLL_SCANCLK | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでscanclk信号を駆動します。
注: トランシーバーは、Cyclone IV GXデバイスでのみ利用することができます。
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PLL_SCANCLKENA | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでscanclk信号のクロックイネーブルとして機能します。
注: トランシーバーは、Cyclone IV GXデバイスでのみ利用することができます。
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PLL_SCANDATA | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでscandata信号を駆動します。この信号は、ダイナミックにリコンフィグレーション可能なビットのトランシーバーPLLへのスキャンデータ入力を保持します。
注: トランシーバーは、Cyclone IV GXデバイスでのみ利用することができす。
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PLL_SCANDONE | 出力 | トランシーバーPLLがリコンフィグレーションされていることを特定します。
注: トランシーバーは、Cyclone IV GXデバイスでのみ利用することができます。
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PLL_SCANDATAOUT | 出力 | この信号は、ダイナミックにリコンフィグレーション可能なビットからのトランシーバーPLLのスキャンデータ出力を保持します。
注: トランシーバーは、Cyclone IV GXデバイスでのみ利用することができます。
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注: インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのバージョン8.1以降では、Stratix IVのトランシーバーには、ALTGX_RECONFIG (トランシーバーのダイナミック・リコンフィグレーション) コントローラーを介してレシーバーバッファーのキャリブレーションが必要です。追加のRECONFIGポートのビットを使用して、レシーバーバッファーのキャリブレーションを行います。これらのポートは、外部でALTGX_RECONFIGコントローラーに接続する必要があります。
Cyclone IVデバイスを使用している場合は、次の信号を追加する必要があります。
Use PLL reconfiguration for transceiver dynamic reconfigurationオプションをSDIのパラメーター・エディターで選択している場合は、次の信号をALTPLL_RECONFIG IPコアに直接接続し、これらの信号をトップレベルに公開します。
信号 |
方向 |
説明 |
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PLL_ARESET | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでareset信号を駆動します。この信号は、そのトランシーバーPLLをリセットする必要があることを示しています。 |
PLL_CONFIGUPDATE | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでconfigupdate信号を駆動します。 |
PLL_SCANCLK | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでscanclk信号を駆動します。 |
PLL_SCANCLKENA | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでscanclk信号のクロックイネーブルとして機能します。 |
PLL_SCANDATA | 入力 | リコンフィグレーションされるトランシーバーPLLでscandata信号を駆動します。この信号は、ダイナミックにリコンフィグレーション可能なビットのトランシーバーPLLへのスキャンデータ入力を保持します。 |
PLL_SCANDONE | 出力 | トランシーバーPLLがリコンフィグレーションされていることを特定します。 |
PLL_SCANDATAOUT | 出力 | この信号は、ダイナミックにリコンフィグレーション可能なビットからのトランシーバーPLLのスキャンデータ出力を保持します。 |