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インテルのみ表示可能 — GUID: nfq1481130665004
Ixiasoft
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21.5.2.1. IIR_FCR.TET = 1
IIR_FCR.TET = 1は、ウォーターマーク・レベル16にデコードされます。
- 送信FIFOのウォーターマーク・レベル = IIR_FCR.TETをデコードしたウォーターマーク・レベル = 16 †
- DMAバースト長 = FIFO_DEPTH - IIR_FCR.TETをデコードしたウォーターマーク・レベル = 112 †
- UART送信FIFO_DEPTH = 128 †
- ブロック・トランザクション・サイズ = 448 †
必要なバースト・トランザクションの数は、ブロックサイズをバーストあたりのデータアイテム数で割った値に等しくなります。
ブロック・トランザクション・サイズ/DMAバースト長 = 448/112 = 4
DMAブロック転送内のバースト・トランザクションの数は4ですが、ウォーターマーク・レベルであるデコードされたIIR_FCR.TETのレベルが極めて低いため、送信アンダーフローの可能性が高くなります。これは、UARTシリアル送信ラインでデータを送信する必要がある際に、送信FIFOにデータが残っていない状態です。これは、FIFOが空になる前に、DMA要求を処理する時間がDMAになかったために発生します。