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25.5.1. CoreSightコンポーネントのアドレス
CoreSightのコンポーネントは、メモリーマッピングされたレジスターを介してコンフィグレーションされます。これらのレジスターは、CoreSightコンポーネントのベースアドレスからのオフセットに配置されています。CoreSightコンポーネントのベースアドレスには、DAP ROMのコンポーネント・アドレス・テーブルを介してアクセスすることができます。
| ROMエントリー |
オフセット [30:12] |
説明 |
|---|---|---|
| 0x0 |
0x00001 |
ETFコンポーネントのベースアドレス |
| 0x1 |
0x00002 |
CTIコンポーネントのベースアドレス |
| 0x2 |
0x00003 |
TPIUコンポーネントのベースアドレス |
| 0x3 |
0x00004 |
トレース・ファネル・コンポーネントのベースアドレス |
| 0x4 |
0x00005 |
STMコンポーネントのベースアドレス |
| 0x5 |
0x00006 |
ETRコンポーネントのベースアドレス |
| 0x6 |
0x00007 |
FPGA-CTIコンポーネントのベースアドレス |
| 0x7 |
0x00008 |
NOC-CTI |
| 0x8 |
0x00008 |
ATBREPLICATOR |
| 0x9 |
0x0000A |
TS |
| 0xA |
0x0000B |
GT-CTI |
| 0xB |
0x00080 |
FPGA ROM |
| 0xC |
0x00400 |
A53 ROM |
| 0xD |
0x00000 |
ROMの終わり |
ホストデバッガーは、DAPを介して0x80000000でこのテーブルにアクセスすることができます。HPSのマスターは、0xFF000000でこのROMにアクセスすることができます。特定のCoreSightコンポーネントのレジスターにアクセスするには、レジスターのオフセットをCoreSightコンポーネントのベースアドレスに追加し、その合計をROMテーブルのベースアドレスに追加します。