Advanced SEU Detection インテル® FPGA IPユーザーガイド

ID 683542
日付 3/26/2019
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ドキュメント目次

4.3.2. SMHリビジョン1でのルックアップの実行 (Stratix IVおよび Arria® II)

Stratix® IVおよび Arria® IIデバイスにおいて、センシティビティー・マップ・ヘッダー・データのルックアップは、EMRからのビット、バイト、およびフレーム番号を使用し次のように実行します。

  1. フレーム番号の32ビットのフレーム情報文字列を読み取ります。
    • アドレス = <frame_info_base_address> + (frame*4)
    • 戻り値 = (frame_info_data_offsetoffset_map_array_index)
  2. フレームのオフセットマップ情報を読み取ります。オフセットマップ情報の戻り値は16ビットです。
    • アドレス = offset_map_base_address + 現在のフレームのオフセットアレイ + 現在のバイトとビットのオフセットデータ値
    上記において
    • 現在のフレームのオフセットアレイ = offset_map_array_index * offset_map_length
    • 現在のバイトとビットのオフセットデータ値 = [(byte * 8) + bit] * 2
    • 戻り値 = offset_map_value
  3. 8ビットのセンシティビティーの値を読み取ります。
    • アドレス = sensitivity_data_array_base_address + frame_info_data_offset + (offset_map_value/8)
    • 戻り値 = sensitive_bit_word [7:0]
  4. センシティブ・ビットを読み取ります。オフセットマップの値はセンシティブ・ビットのインデックスを提供します。値1はクリティカルなビットを示し、値0は非クリティカルなビットを示します。
    • センシティブ・ビット = sensitive_bit_word[bit_index]
    上記において
    • bit_index = offset_map_value[2:0]