オープン・プログラマブル・アクセラレーション・エンジンに向けたネットワーキング・インターフェイス: インテル®プログラマブル・アクセラレーション・カード (インテル® Arria® 10 GX FPGA 搭載版)

ID 683532
日付 8/05/2019
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ドキュメント目次

3.2.3. HSSI PHYトランシーバーのPMA設定の変更

HSSI PHYトランシーバーのアナログPMA設定の現在のセットを取得し、equalizer_tune sysfsファイルを使用して各トランシーバー・レーンのそれぞれの設定を変更することができます。

次のコマンドは、現在の設定をstdoutにダンプします。

$ cat /sys/class/fpga/intel-fpga-dev.<i>/intel-fpga-fme.<j>/intel-pac-hssi.<m>.auto/hssi_mgmt/\
equalizer_tune

このsysfsファイルの内容の形式に関する詳細は、equalizer_tune sysfsを参照ください。

トランシーバー・レーンのアナログPMA設定を変更するには、1度に1つのフィールドをequalizer_tune sysfsファイルに書き込みます。例えば、トランシーバーのレーン2に対するトランスミッター・プリエンファシスの2番目のプリタップの大きさを4に設定するには、次の文字列値を書き込みます。

"2:6=4"

これをシェル・ターミナル・ウィンドウから実行する例を次に示します。

$ sudo sh -c "echo 2:6=4 > \
/sys/class/fpga/intel-fpga-dev.<i>/intel-fpga-fme.<j>/intel-pac-hssi.<m>.auto/hssi_mgmt/equalizer_tune"

これを、変更する各レーンまたは各PMA設定値に対して個別に行います。