インテルのみ表示可能 — GUID: dfp1619809179212
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3.5.2.3.3. リファレンス・アプリケーション例の実行
- リファレンス・アプリケーションを構築します。
$ cd software/user/cli/perfq_app/ $ make clean && make all $ ./perfq_app -h
- このコマンドは、次の図に示すように、アプリケーションで利用可能なオプションを表示します。
詳細は、software/user/cli/perfq_app ディレクトリーにあるREADMEファイルを参照してください。
- PIOテストを実行し、設定が正しいかを確認します。成功すると、アプリケーションは次の図のように「合格」ステータスを表示します。
ここでは、システムの正しいBDFとともに -b オプションが提供されます。
- IPリセットを行います。
このステップでは、IPリセットを実行します。このステップは、それぞれの実行前に行うことができます。
devmemユーティリティーを構築します。$ cd software/user/cli/devmem $ make clean all $ ./devmem 0000:01:00.0 0 0x00200120 0x1
-
チャネルID VF PF検証の場合、チャネルID、VF、およびPF情報がAVSTデータパターンに挿入されます。適切なチャネルとVFでdmaをテストするには、次のようにテストします。
AVST LBの場合: software/user/common/mk/common.mk ファイルで、CID _PAT を有効にします。
例えば、次のとおりです。__cflags += -DCID_PAT
データ検証モードがサポートされます。パフォーマンス・モードは無効になっています。
__cflags += -DPERFQ_LOAD_DATA \ __cflags += -UPERFQ_PERF
サポートされる方向: 該当する双方向 (-i) のみ
AVST PKT GENの場合: 次のコンフィグレーションを software/user/common/mk/common.mk で行います。
CID_PAT と IFC_PROG_DATA_EN を有効にします。
__cflags += -DCID_PAT __cflags += -DIFC_PROG_DATA_EN DIFC_PROG_DATA_EN
検証モードでは、DPERFQ_LOAD_DATA フラグを有効にし、PERFQ_PERF フラグを無効にします。
__cflags += -DPERFQ_LOAD_DATA __cflags += -UPERFQ_PERF
サポートされる方向: 双方向 (-Z)、Tx (-t)、およびRx (-r)
- 次のコンフィグレーションでループバック・デザインをテストする場合の例
コマンド
$ ./perfq_app -b 0000:01:00.0 -p 32768 -l 5 -i -c 2 -d 2 -a 4
コンフィグレーション
- bdf (-b 0000:01:00.0)
- 2チャネル (-c 2)
- ループバック (-i)
- 各記述子のペイロード長は32,768バイト (-p 32768)
- 時間制限 (-l 5)
- デバッグログは有効 (-d 2)
- 各キューに1つのスレッド (-a 4)
注: このハードウェア・テストは、 インテル® Stratix® 10 GX HタイルPCIe Gen3 x16のコンフィグレーションで実行しています。注: このハードウェア・テストは、 Intel Agilex® 7 PタイルPCIe Gen4x16のコンフィグレーションで実行しています。図 31. カスタムAVST DMA Gen4 x16: Pタイル・ハードウェア・テストの結果注: Rx/Txテストの場合- AVMMでは、-i ではなく -u を使用します。
- -i は、AVSTループバックの場合に使用します。
- -z は、AVST PKTの場合に使用します。
- AVMM DMA での検証例
user/common/include/ifc_libmqdma.h ファイルで次のマイクロを変更します。
#define PCIe_SLOT 0 /* 0 - x16, 1 - x8 */
コマンド$ ./perfq_app -b 0000:01:00.0 -p 32768 -l 5 -u -c 2 -d 2 -a 4
コンフィグレーション
- bdf (-b 0000:01:00.0)
- 2チャネル (-c 2)
- 双方向DMA転送 (-u)
- 各記述子のペイロード長は32768バイト (-p 32768)
- 時間制限は5に設定 (-l 5)
- デバッグログは有効 (-d 2)
- 各キューに1つのスレッド (-a 4)
注: データの有効性をテストするには、H2Dの動作を行い、その後D2Hの動作を行う必要があります。図 32. カスタムAVMM DMA Gen4 x16: Pタイル・ハードウェア・テストの結果
注: MSIXの場合は次のコマンドを実行します。
$ulimit -n 8192
-vオプションを使用してデータの検証を有効にするには、user/common/mk/common.mk でソフトウェア・フラグを次のように設定します。
cflags += -UPERFQ_PERF cflags += -DPERFQ_LOAD_DATA