インテルのみ表示可能 — GUID: kob1592965959416
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3.2.1. 手順
- インテル® Quartus® Primeプロ・エディションで、新しいプロジェクトを作成します (File → New Project Wizard)。
- Directory、Name、Top-Level Entity を指定します。
- Project Type には、デフォルト値の Empty project を許可します。Next をクリックします。
- Add Files で Next をクリックします。
- Family, Device & Board Settings には、Intel Stratix 10 (GX/SX/MX/TX/DX)、または Intel Agilex® 7 F-Series もしくは Intel Agilex® 7 I-Series とデザインの Target Device を選択します。
注: 選択するデバイスは、ステップ10cでNoneを選択する場合にのみ使用されます。
- Finish をクリックします。
- IP Catalog で、H-Tile Multichannel DMA Intel FPGA IP ( インテル® Stratix® 10 GX/MXデバイス)、P-Tile Multichannel DMA Intel FPGA IP ( インテル® Stratix® 10 DXおよび Intel Agilex® 7デバイス)、F-Tile Multichannel DMA Intel FPGA IP または R-Tile Multichannel DMA Intel FPGA IP ( Intel Agilex® 7デバイス) を検索して追加します。これにより、IPのパラメーター・エディターが開きます。
- New IP Variant ダイアログボックスで、IPの名前を指定します。Create をクリックします。
- IP Settings タブで、IPバリエーションのパラメーターを指定します。
- Example Designs タブで、次の選択を行います。
- Example Design Files には、Simulation および Synthesis オプションをオンにします。これらのシミュレーション・ファイルまたは合成ファイルが必要ない場合は、対応するオプションをオフにしておくことで、デザイン例の生成時間が大幅に短縮されます。
- Generated HDL Format には、現在のリリースではVerilogのみが使用可能です。
- Target Development Kit には、適切なオプションを選択します。
注: Noneを選択すると、生成されるデザイン例では指定しているデバイスがターゲットになります。それ以外の場合、デザイン例では、選択している開発ボードのデバイスを使用します。ハードウェアでデザインをテストする場合は、.qsfファイルで適切なピン割り当てを行います。注: Enable CVP (Intel VSEC) オプションをチェックしており、Target Development Kit に None を選択している場合は、.qsf ファイルに適切なピン割り当てを追加してからP/F/Rタイルでコンパイルを行う必要があります。これに従わない場合は、 インテル® Quartus® Primeでのデザイン例のコンパイル時にFitterステージでエラーが発生します。
- Currently Selected Example Design には、プルダウンメニューからデザイン例を選択します。利用可能なデザイン例は、IP SettingsタブのMCDMA Settingsにある User Mode および Interface type の設定によって異なります。
MCDMA、BAM+MCDMA、またはBAM+BAS+MCDMAモードとAvalon-STインターフェイス・タイプで利用可能なデザイン例- PIO using MQDMA Bypass Mode
- Packet Generate/Check
- Device-side Packet Loopback
MCDMA、BAM+MCDMA、またはBAM+BAS+MCDMAモードとAvalon-MMインターフェイス・タイプで利用可能なデザイン例- PIO using MQDMA Bypass Mode
- AVMM DMA
BAMユーザーモードでのみ利用可能なデザイン例- PIO using MQDMA Bypass Mode
BAM+BASユーザーモードで利用可能なデザイン例- PIO using MQDMA Bypass Mode
- Traffic Generator / Checker
Data Mover Onlyユーザーモードで利用可能なデザイン例- PIO using MQDMA Bypass Mode
- External descriptor controller
- Generate Example Design を選択し、デザイン例を作成します。これは、シミュレーションを行いハードウェアにダウンロードすることができます。インテルFPGA開発キットの1つをターゲットにしている場合、そのボード上のデバイスは、 インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・プロジェクトで選択しているデバイスよりも優先されます (デバイスが異なる場合)。デザイン例のディレクトリーを指定するプロンプトが表示されたら、デフォルトのディレクトリー (./intel_pcie_mcdma_0_example_design) を許可する、もしくは別のディレクトリーを選択することができます。
- Generate Example Design Completedメッセージの Close をクリックします。
- IP Parameter Editor を閉じるには、File → Exit をクリックします。Save changes? のプロンプトが表示されたら、Don’t Save をクリックします。.ip を保存する必要はありません。