インテルのみ表示可能 — GUID: alx1642022166089
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3.5.2.5.6.1. MCDMAキューの選択
MCDMAキュー選択アルゴリズムを使用する場合、複数の送信キューを1つのコアにマッピングすることができます。特定のコアで実行されているアプリケーションでは、これらのマッピングされているキューのいずれかを使用してデータを転送します。
複数のアプリケーション・インスタンスで1つのコアまたは異なるコアにマッピングされている複数のキューを使用することにより、パケットの並列送信ストリームが可能になります。
コンフィグレーション
- driver/kmod/mcdma-netdev-driver/Makefile で IFC_SELECT_QUEUE_ALGO フラグを有効にします。
- 送信キューをコアにマッピングします。
cd /sys/kernel/debug/ifc_mcdma0/ echo start_chnl_no > start_chnl echo end_chnl_no > end_chnl echo core_no > core echo 1 > map_update echo 1 > map_show
次の例のようになります。chnl 0からchnl 7をcore5にマッピングする場合
echo 0 > start_chnl echo 7 > end_chnl echo 5 > core echo 1 > map_update
- コアがいずれのキューにもマッピングされていない場合は、最後のキューを使用します。
- デフォルトでは、すべての送信キューはコア0にマッピングされます。