インテルのみ表示可能 — GUID: hyz1619728342903
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3.5.2.3.2.1. Linuxカーネルドライバーのインストール
- UIOのサポートで進める場合は、UIOドライバーをインストールします。vfioで進める場合、この手順は必要ありません。
$ modprobe uio
- mcdmaカーネルドライバーを構築してロードします。
- $ cd software/kernel
- $ make clean all -C driver/kmod/mcdma-custom-driver
- $ insmod driver/kmod/mcdma-custom-driver/ifc_uio.ko
- ドライバーがロードされているかを確認します。
$ lspci -d 1172:000 -v | grep ifc_uio
(使用中のカーネルドライバー: ifc_uio)
UIOがデフォルトになります。
vfioドライバーを使用する場合は、common/mk/common.mk で UIO_SUPPORT を次のように変更します。
__cflags += -UUIO_SUPPORT
- vfio-pci モジュールをインストールします。
$ modprobe vfio-pci
- デバイスを vfio-pci に結び付けます。
- デバイスが ifc_uio に結び付けられている場合は、次のコマンドで解除します。
$ echo "<bdf>" > /sys/bus/pci/devices/<bdf>/driver/unbind
例: echo "0000:01:00.0" > /sys/bus/pci/devices/0000\:01\:00.0/driver/unbind
- デバイスを vfio-pci に結び付けます。
echo <PCI Vendor ID> <PCI Device ID> > /sys/bus/pci/drivers/vfio-pci/new_id
例: echo 1172 0000 > /sys/bus/pci/drivers/vfio-pci/new_id
- デバイスが ifc_uio に結び付けられている場合は、次のコマンドで解除します。
注: VFIOの場合に、複数のPFを使用するシナリオでは、BDFが同じIOMMUグループにあるかを確認する必要があります。コマンドの readlink /sys/bus/pci/devices/BDF/iommu_group を使用します。
例: readlink /sys/bus/pci/devices/0000:01:00.0/iommu_group
注: BDFが同じIOMMUグループにある場合は、ACSパッチを適用する必要があります。それ以外の場合は必要ありません。