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Ixiasoft
3.5.2.4.2. PMDのインストールとテスト・アプリケーション (CentOS)
- dpdkをダウンロードし、ビルドパッチを適用します。
rootをユーザーとして次のコマンドを実行します。
$ cd software/dpdk/patches/v20.05-rc1
$ sh apply-patch.sh
- ビルド・コンフィグレーションで次のパラメーターを有効にします。
./config/common_baseの次のマクロを「y」に更新します。デフォルトでは、igb_uioは無効になっています。
CONFIG_RTE_EAL_IGB_UIO=y
VFIOの有効化: UIOの代わりにVFIOを使用する場合は、次の内容に従います。- ./dpdk/drivers/net/mcdma/rte_pmd_mcdma.h ファイル内
undefine UIO_SUPPORT #undef UIO_SUPPORT
- ./config/common_base の次のマクロを「y」に更新します。
CONFIG_RTE_EAL_VFIO=y
- ./dpdk/drivers/net/mcdma/rte_pmd_mcdma.h ファイル内
- DPDKを構築してインストールします。
次の手順を実行します。
- $ export DPDK_DIR= <cloned dir>/software/dpdk/patches/v20.05-rc1/dpdk
- $ export RTE_SDK=${DPDK_DIR}
- $ export DPDK_TARGET=x86_64-native-linuxapp-gcc
- $ export RTE_TARGET=x86_64-native-linuxapp-gcc
- $ export DPDK_BUILD=$DPDK_DIR/$DPDK_TARGET
- $ make config T=x86_64-native-linuxapp-gcc
- $ rm -rf x86_64-native-linuxapp-gcc
- $ make -j32 install T=$DPDK_TARGET DESTDIR=install
- UIOサポートで続行する場合は、次の手順を実行します。
UIOベースモジュールをインストールします。
$ modprobe uio
igb_uioモジュールをインストールします。
$ insmod x86_64-native-linuxapp-gcc/build/kernel/linux/igb_uio/igb_uio.ko
デバイスをigb_uioドライバーに結び付けます。
$ ./usertools/dpdk-devbind.py -b igb_uio <BDF>
VFIOモジュールをインストールする場合 (UIOの代わりにVFIOを使用する)$modprobe vfio-pci
デバイスをvfio-pciドライバーに結び付けます。$DPDK_DIR/usertools/dpdk-devbind.py -b vfio-pci <BDF>
- リファレンス・アプリケーションを構築します。
$ cd examples/mcdma-test/perfq/
$ make clean all
$ make