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1.4.2. ステップ2: デザイン・パーティションのフロアプラン
コア専用に予約された固定ルーティング領域を定義し、予約済みのコア・パーティションに向けたコアリソースをプロジェクトで予約する必要があります。 排他的な配置領域のサイズが、予約済みのコア・パーティションのすべてのコアロジックを含むのに十分な大きさであることを確認してください。次の手順に従い、コア専用に予約された固定ルーティング領域を定義し、ペリフェラル以外の開発に向けてコアリソースを予約します。
- Design Partitions WindowのProject Navigatorでblinking_led_8sインスタンスを右クリックし、 Logic Lock Region > Create New Logic Lock Regionをクリックします。
図 14. Logic Lock領域の作成
- 領域のプロパティーを変更するには、Assignments > Logic Lock Regions Windowをクリックします。
- Origin列で、X165_Y113を指定します。
- Widthを14、そしてHeightを34に変更します。
- ReservedおよびCore-Onlyのオプションを有効にします。
- Routing Regionセルをクリックします。 Logic Lock Routing Region Settingsダイアログボックスが表示されます。
- Fixed with expansionは、Routing TypeのExpansion Lengthを1にして指定します。このチュートリアルにおいて、実際のサイズと位置は任意です。ただし、Logic Lock領域の形状は、Chip Plannerで確認および調整することができます。
- 1から7の手順を繰り返し、次のLogic Lock領域をblinking_led_16sインスタンスに定期議します。
図 15. Logic Lock領域
- Origin—X165_Y149
- Width—14
- Height—34
- Reserved—On
- Core Only—On
- Expansion Length—Fixed with expansion 1
このフロアプランでは、配置位置が出力ピンから離れ過ぎていないため、ref_clock_inのタイミングが満たされます。
図 16. Logic Lock領域の配置