インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
Public
ドキュメント目次

5.6.3.1. Arria® 10 デバイスのトランスミッター・ブロック

専用回路は、真の差動バッファー、シリアライザー、およびトランスミッターとレシーバー間で共有することができる I/O PLL で構成されています。シリアライザーは、FPGA ファブリックから最大 10 ビット幅のパラレルデータを取得し、それをロードレジスターにクロックします。それから、データを差動バッファーに送信する前に I/O PLL によってクロックされたシフトレジスターを使用して、それをシリアライズ化します。パラレルデータの MSB が最初に送信されます。

注: LVDS チャネルをドライブするには、整数 PLL モードの PLL を使用する必要があります。
図 100. LVDS トランスミッター次の図は、トランスミッターのブロック図を表しています。SDR および DDR モードでは、データ幅はそれぞれ 1 ビットおよび 2 ビットです。