インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
Public
ドキュメント目次

5.6.3.2. DDR および SDR 動作のためのシリアライザーのバイパス

IOE (I/O エレメント ) には、DDR または SDR モードで動作可能な 2 個のデータ出力レジスターが含まれています。2 と 1 のシリアライゼーション・ファクターをそれぞれ実現するために、DDR (×2) および SDR (×1) 動作をサポートするのにシリアライザーをバイパスすることができます。デシリアライザー・バイパスは、アルテラ GPIO IP コアを介してサポートされています。

図 101. シリアライザーのバイパス次の図は、シリアライザーのバイパスパスを表しています。DDR モードでは、tx_inclockは IOE レジスターをクロックします。SDR モードでは、データは IOE を介して直接パスされます。また、SDR および DDR モードでは、IOE へのデータ幅はそれぞれ 1 ビットおよび 2 ビットです。