インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

2.9. メモリーブロックのアドレス・クロック・イネーブルのサポート

エンベデッド・メモリー・ブロックはアドレス・クロック・イネーブルをサポートし、信号がイネーブルされている間、以前のアドレス値 (addressstall = 1) を保持します。メモリーブロックがデュアルポート・モードでコンフィグレーションされると、各ポートは独自の独立したアドレス・クロック・イネーブルを有します。アドレス・クロック・イネーブル信号のデフォルト値は Low ( ディスエーブル ) です。

図 19. アドレス・クロック・イネーブルこの図は、アドレス・クロック・イネーブルのブロック図を示しています。アドレス・クロック・イネーブルは、ポート名addressstallで参照されます。


図 20. 読み取りサイクル中のアドレス・クロック・イネーブルの波形この図は、読み取りサイクル時のアドレス・クロック・イネーブルの波形を示しています。


図 21. 書き込みサイクル中のアドレス・クロック・イネーブルの波形この図は、書き込みサイクル時のアドレス・クロック・イネーブルの波形を示しています。