インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

7.2.4. JTAG コンフィグレーション

Arria 10デバイスでは、JTAG 命令は、他のコンフィグレーション手法よりも優先されます。

Quartus® Primeソフトウェアは、 Quartus® Primeソフトウェア・プログラマーのダウンロード・ケーブルを使用し、JTAG コンフィグレーションに使用可能 SRAM Object ファイル(.sof)を生成します。または、 Quartus® Primeソフトウェアを.rbf JAM™ STAPL (Standard Test and Programming Language) Format ファイル(.jam)、もしくは JAM Byte Code ファイル(.jbc)をその他のサードパーティーのプログラマー・ツールとともに使用することができます。

注: JTAG ベースのコンフィグレーションの使用中にArria 10デバイスをコンフィグレーションする場合は、Arria 10の圧縮復元またはデザイン・セキュリティー機能は使用できません。

Arria 10デバイスのチップワイド・リセット (DEV_CLRn) ピンとチップワイド出力イネーブル (DEV_OE) ピンは、JTAG バウンダリー・スキャンまたはプログラミング動作に影響を与えません。

インテル FPGA ダウンロード・ケーブルは、1.5 V または 1.8 V の VCCPGM電源をサポートしていますが、1.2 V ではサポートしていません。