インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
Public
ドキュメント目次

5.7.1.2. ガイドライン : 3.0 Vインターフェイスでのデバイスの絶対最大定格の観察

3.0 VI/O インターフェイスにデバイスを使用する際、デバイスの信頼性と適切な動作を確保するには、デバイスの絶対最大定格に違反しないでください。遷移中の絶対最大定格と最大許容オーバーシュートについての詳細は、デバイス・データシートを参照してください。

ヒント: オーバーシュートおよびアンダーシュート電圧が仕様の範囲内であることを確認するには、IBIS または SPICE シミュレーションを実行します。
シングル・エンド・トランスミッター・アプリケーション

シングル・エンド・レシーバー・アプリケーション

レシーバーとして Arria® 10 デバイスを使用する場合、I/O ピンでのオーバーシュート、アンダーシュート電圧を制限するために外部のクランプダイオードを使用します。

3.0 VI/O 規格は、3.0 Vのバンク電源電圧 (VCCIO) と1.8 Vの VCCPT電圧を使用してサポートされます。この方法では、クランプダイオードはオーバーシュート電圧を DC および AC 入力電圧仕様の範囲内で十分にクランプすることができます。クランプされた電圧は、VCCIOとダイオード順方向電圧の合計として表されます。