インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

7.2.1.1. DATA クロック (DCLK)

Arria 10デバイスは、シリアル・インターフェイスにタイミングを提供するシリアルクロックのDCLKを生成します。AS コンフィグレーション手法では、Arria 10デバイスは、DCLKの立ち下がりエッジでコントロール信号を駆動し、このクロックピンの次の立ち下がりエッジでコンフィグレーション・データをラッチします。

AS コンフィグレーション手法でサポートされる最大DCLK周波数は、100 MHzです。CLKUSRまたは内蔵オシレーターを使用して、DCLKをソースすることができます。内蔵オシレーターを使用する場合は、 Quartus® PrimeソフトウェアのConfigurationページのDevice and Pin Optionsダイアログボックスから、12.5、25、50、または100 MHzのクロックを選択することができます。

パワーアップ後、DCLKはデフォルトにより12.5 MHzの内蔵オシレーターで駆動されます。Arria 10デバイスは、プログラミング・ファイルでオプションビットを読み出すことで使用するクロックソースと周波数を決定します。