インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

7.3.3.3.1. コンフィグレーション・エラー検出

Quartus® Primeソフトウェアがコンフィグレーション・ビットストリームを生成すると、ソフトウェアはまた各 CRAM フレームの 32 ビット CRC 値も計算します。コンフグレーション・ビットストリームは、各データフレームに 1 つの CRC 値が含まれています。データフレームの長さは、デバイスごとに変更することができます。

コンフィグレーション時に各データフレームが FPGA にロードされるにつれて、あらかじめ計算されていた CRC 値が CRC 回路にシフトされます。それと同時に、FPGA の CRC エンジンはデータフレームの CRC 値を計算し、あらかじめ計算された CRC 値と比較します。両方の CRC 値が一致しない場合、nSTATUSピンが Low にセットされ、コンフィグレーション・エラーを表示します。