インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

8.2.2.1.1. カラムベースとフレームベースのチェックビット

図 164. カラムベースとフレームベースのチェックビット


EDCRC チェックビットの更新

フレームベースのチェックビットは、コンフィグレーション中にオンチップで計算されます。カラムベースのチェックビットは、コンフィグレーション後に更新されます。

EDCRC 機能を有効にした場合、EDCRC 機能はデバイスがユーザーモードになった後に CRAM フレームの読み出しを開始します。リードバック・フレームから収集されたデータは、フレームベースのチェックビットとの比較により検証されます。

最初のフレームベースの検証の完了後に、CRAM のそれぞれのカラムに基づいてカラムベースのチェックビットが計算されます。EDCRC ハードブロックは、次のいずれかのシナリオでカラムベースのチェックビットを再計算します。

  • FPGA リコンフィグレーション
  • パーシャル・リコンフィグレーション (PR) セッションの成功後
  • CvP (Configuration via Protocol) セッション後