Low Latency Ethernet 10G MAC Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683426
日付 8/23/2021
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ドキュメント目次

4.5.7. オーバーフロー処理

クライアント側でオーバーフローが発生すると、クライアントは avalon_st_rx_ready 信号をデアサートすることにより、 Avalon® ストリーミング受信インターフェイスにバックプレッシャーをかけることができます。オーバーフローが発生すると、MAC RXはエラービット avalon_st_rx_error[5] を1に設定して、オーバーフローを示します。オーバーフロー状態が続く場合、MAC RXは後続のフレームをドロップします。その後、オーバーフロー状態が終了しても、MAC RXはデータの受信を継続します。