汎用シリアル・フラッシュ・インターフェイスのインテル® FPGA IPユーザーガイド

ID 683419
日付 4/20/2022
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ドキュメント目次

1.9. Nios II HALドライバー

HAL APIは、このコントローラーで次のソフトウェアファイルで使用できます。
  • intel_generic_serial_flash_interface_top.h
  • intel_generic_serial_flash_interface_top.c

これらのファイルは、HALシステムライブラリ用の汎用シリアル・フラッシュ・インターフェイスコアデバイスドライバーを実装します。

Nios® II HALは、多くの汎用デバイスモデルのクラスをサポートします。これには、デバイスフラッシュ向けのクラスも含まれます。これらの汎用クラスに対して開発すると、ドライバーの機能に一貫したインターフェイスが提供されるため、HALでドライバーの機能に一様にアクセスできるようになります。

HAL APIアプリケーションは、を呼び出すことから始まります alt_flash_open_dev() フラッシュデバイスを開きます。これにより、ファイルハンドルがフラッシュデバイスに返されます。 IP名はから取得できます system.h。オフセット関連の変数はすべて、フラッシュメモリーへの絶対アドレス指定に基づいています。
注:
  1. 有効 altera_safeclibBSPソフトウェアパッケージ から BSPエディター HALAPIを使用します。
  2. HAL APIはエラービットをリセットしないため、フラッシュデバイスに応じて手動でリセットする必要があります。次に例を示します。
    • マイクロンフラッシュのフラグ・ステータス・レジスターをクリアします。
    • サイプレスフラッシュのステータスレジスターをクリアします。
  3. セクター保護関連の操作は、HALAPIではサポートされていません。