汎用シリアル・フラッシュ・インターフェイスのインテルFPGA IPコアのユーザーガイド

ID 683419
日付 11/27/2019
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ドキュメント目次

1.5.2. メモリー動作

フラッシュ・メモリー・アクセス中に、IPコアは次の手順を実行して、直接リードまたはライト動作を実行できるようにします。

  • ライト動作のためのライトイネーブル
  • フラグ・ステータス・レジスターをチェックして、フラッシュで動作が完了したことを確認します。
  • 動作が完了したら、waitrequestシグナルを解放します。

メモリーー動作は Avalon® -MM動作に似ています。アドレスバスに正しい値を設定し、ライト・トランザクションの場合はデータを書き込み、単一トランザクションの場合はバーストカウントバス1を駆動し、目的のバーストカウント値を書き込み、ライトまたはリード信号をトリガーする必要があります。

注: 複数のフラッシュデバイスをセットアップする場合、アドレスバスはチップセレクト値を含むように拡張されます。 
図 2. 8ワードのライトバースト波形の例
図 3. 8ワードのリードバースト波形の例
図 4. 1バイトのライトbyteenable = 4'b0001波形の例
注:

インテル® Quartus® Primeプロ・エディションソフトウェアでデザインをコンパイルすると、Generic Flash Serial Interface インテル® FPGA IPコアに2つの内部制約のないクロックがあります。 Intel® は次のコマンドを使用してパスを制限することを推奨します。

create_generated_clock -name <name_of_generated_clock> -source [get_ports <input_clock_name>] -divide_by 2 [get_registers <path_of_the_unconstrained_path>]