AN 796: Cyclone® Vおよび Arria® V SoCデバイスのデザイン・ガイドライン

ID 683360
日付 7/27/2020
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ドキュメント目次

4.5.3. QSPIフラッシュ・インターフェイスのデザイン・ガイドライン

Cyclone® V/ Arria® V SoCでは、最大4つのQSPIチップセレクトを使用することができます。デバイスは、チップセレクト0に接続されているQSPIからのみ起動することができます。

ガイドライン: QSPI_SS信号が番号順に使用されていることを確認します。

インテル® Quartus® Primeでは、QSPI_SS信号を順番に使用することを前提としています。例えば、SS1を使用せずにSS0SS2を使用することはできません。

注: サポートされているQSPIデバイスのリストに関しては、 Cyclone® V SoCおよび Arria® V SoCがサポートするフラッシュデバイス を参照してください。RocketBoards.orgでも、役立つ情報が提供されています。GSRD v13.1 - Booting from QSPIおよびGSRD v13.1 - Programming QSPI Flashを参照してください。

ガイドライン: デザインで4バイトのアドレス指定とともにQSPIフラッシュを使用する場合は、HPSがリセットされるたびにQSPIフラッシュのリセット、もしくは電源の再投入が行われるようにボードを設計します。

Cyclone VおよびArria VのHPSブートROMは、デフォルトで、3バイトのアドレスモードで実行されます。動作時にQSPIフラッシュが4バイトのアドレス指定に切り替わる場合は、HPSがリセットされるたびにデフォルトの3バイトのアドレス指定モードに戻るようにします。これに従わない場合は、HPSをQSPIフラッシュ・メモリー・デバイスから起動したり、HPSでQSPIフラッシュ・メモリー・デバイスにアクセスしたりすることができなくなります。

次のいずれかの方法により、QSPIを3バイトのアドレス指定モードに切り替えることができます。

  • QSPIデバイスにリセットピンがある場合は、HPSデバイスがリセットされるたびにリセット信号をアサートします。
  • QSPIデバイスにリセットピンがない場合は、HPSデバイスがリセットされるたびにQSPIデバイスの電源を再投入します。
RocketBoards.orgのCV SoC and AV Soc QSPI Bootページには、QSPIフラッシュへのリセット信号を実装するための推奨事項が記載されています。詳細は、「QSPIフラッシュデバイスの選択」および「QSPIおよびSD/MMC/eMMCへのフラッシュ・メモリー・リセットの提供」を参照してください。