3.6.2. FPGAロジックとHPS間のコヒーレンシー: アクセラレーター・コヒーレンシー・ポート (ACP)
SCUのアクセラレーター・コヒーレンシー・ポート (ACP) は、FPGAファブリックに実装されているロジックなどの、システム内の他のマスターがキャッシュ・コヒーレント・アクセスを実行するための手段を提供します。ACPへのアクセスは、キャッシュ・コヒーレンシーの観点からは一方向のみです。つまり、アクセス時のデータは最新ですが、SCUでは、そのデータのコヒーレンシーを時間の経過にわたって管理する責任を負いません。例えば、FPGA内のマスターがACPからデータを読み出し、その後プロセッサーがメモリー内のそのデータを更新した場合、FPGAに含まれるデータは最新のコピーではなくなります。