インテル® Hyperflex™ アーキテクチャー高性能デザイン・ハンドブック

ID 683353
日付 11/04/2019
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ドキュメント目次

2.2.8. RAMおよびDSPを介したリタイミング

デフォルトでは、RAMとDSPのリタイミングは通常、それらのオブジェクトの境界で終了します。Compilerは、レジスターをRAMまたはDSPとの間のパス上のHyper-Register位置に移動しません。ただし、RAMとDSPを介してロジックを最適化することにより、Compilerのデフォルトの動作を変更して、さらに大きなレジスター移動を可能にすることができます。

この動作をイネーブルするには、Allow RAM RetimingまたはAllow DSP RetimingのCompilerオプション(Assignments > Settings > Compiler Settings > Register Optimizations)をオンにします。High effortまたはAggressive Compiler Optimization modeを指定すると、Compilerは、タイミングが改善されると、RAMおよびDSPを介してレジスターを自動的にリタイムします。

図 27. 最適化設定のレジスター

次の図は、これらの設定の影響を示しています。

図 28. RAMまたはDSPタイミングパス
図 29. デフォルトのRAMまたはDSPリタイミング最適化
図 30. RAMリタイミングを許可またはDSPリタイミングを許可する