インテル® Hyperflex™ アーキテクチャー高性能デザイン・ハンドブック

ID 683353
日付 11/04/2019
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ドキュメント目次

2.3.2. パイプライニングとレイテンシー

パス内にパイプライン・レジスターを追加すると、信号値がパスに沿って伝搬するのに必要なクロックサイクル数が増加します。クロック周波数を上げるとレイテンシーが向上します。
図 34. Hyper-Pipelineによる低減レイテンシーこの例では、275MHz fMAX要件の前世代Intel FPGAを示します。左のパスは286MHzを達成し、3.5nsの遅延によって制限されます。データはレジスター・パイプラインを伝播するのに3サイクルが必要です。 275Mhzでの3サイクルは、パイプラインを通して伝搬するために10.909 nsです。


インテル® Hyperflex™ アーキテクチャーFPGAをリターゲティングすることによりfMAX要件を550MHzに倍増すると、図の右側のパスは、追加のパイプライン・ステージがどのようにリタイムするかを示しています。このパスは555MHzを達成し、1.8 nsの遅延で制限されています。データはレジスター・パイプラインを伝播するのに4サイクルが必要です。 550 MHzで4サイクルは7.273 nsに等しく、パイプラインを通じて伝播します。

3と比べて4段階でパイプラインを伝搬する時間を維持するには、第2バージョンのfMAXを277MHzから33%増加させることによって第1バージョンの10.909nsの遅延を満たします。