Arria® 10 デバイスの概要    

ID 683332
日付 10/31/2016
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ドキュメント目次

1.13.1. トランシーバー・チャネル

すべてのトランシーバー・チャネルは、専用のフィジカル・メディア・アタッチメント(PMA)とハード化されたフィジカル・コーディング・サブレイヤー(PCS)を備えています。
  • PMA は物理チャネルとの最初のインターフェイス機能を提供
  • PCS は通常、データを FPGA コア・ファブリックに転送する前の、エンコードとデコード、ワード・アライメント、その他の前処理機能を扱う

トランシーバー・チャネルは、PMA ブロックと PCS ブロックから構成されています。大部分のトランシーバー・バンクは 6 チャネルを有します。3 チャネルしか含まないトランシーバー・バンクもあります。

高度にコンフィグレーション可能なクロック分配ネットワークを使用して、多種多様なボンディングあるいはノン・ボンディング・データ・レートをコンフィグレーションすることができます。最大 80 の独立したトランシーバー・データ・レートをコンフィグレーション可能です。

以下の図はシリコンダイの概念図であり、トランシーバーのフリップチップ・パッケージのリバース図に対応しています。異なるArria 10デバイスは図に示したものと異なるフロアプランを有します。

図 7.  Arria 10 GX および GT デバイスのデバイスチップの概要


図 8.  Arria 10 SX デバイスのデバイスチップの概要