1.1. Arria 10デバイスの大きな強み
1.2. Arria 10の機能についての概要
1.3. Arria 10デバイスのバリアントおよびパッケージ
1.4. Arria 10デバイスの I/O バーティカル・マイグレーション
1.5. アダプティブ・ロジック・モジュール
1.6. 可変精度 DSP ブロック
1.7. エンベデッド・メモリー・ブロック
1.8. クロック・ネットワークと PLL クロックソース
1.9. FPGA 汎用 I/O
1.10. 外部メモリー・インターフェイス
1.11. PCIe Gen1、Gen2 と Gen3 ハード IP
1.12. Interlaken ならびに 10 Gbps イーサネット向けエンハンスト PCS ハード IP
1.13. 低消費電力シリアル・トランシーバー
1.14. ハード・プロセッサー・システムを備える SoC
1.15. ダイナミックおよびパーシャル・リコンフィグレーション
1.16. エンハンスト・コンフィグレーションとプロトコル経由のコンフィグレーション
1.17. SEUエラーの検出と修正
1.18. 消費電力マネジメント
1.19. インクリメンタル・コンパイル
1.20. 改訂履歴
1.14.4. ハードウェアおよびソフトウェア開発
ハードウェア開発では、 Quartus® Primeソフトウェアの Qsys システム統合ツールを使用して HPS をコンフィグレーションし、FPGA ファブリックのソフトロジックを HPS インターフェイスに接続することができます。
ソフトウェア開発では、ARM ベース の SoC FPGA デバイスは ARM Cortex-A9 MPCore プロセッサーで使用可能な豊富なソフトウェア開発エコシステムを継承しています。アルテラ SoC FPGA のソフトウェア開発プロセスは、他のメーカーの SoC デバイスのステップと同一のものをフォローしています。SoC FPGA で Linux、VxWorks®、および他のオペレーティング・システムのサポートが可能になります。利用可能なオペレーティング・システム・サポートについて、詳しくはアルテラの販売代理店にお問い合わせください。
アルテラ SoC FPGA Virtual Target で、目的のデバイス向けにファームウェア開発とソフトウェア開発を始めることができます。Virtual Target は PC で動作する完全な開発ボードのモデルであり、ターゲット開発システムのPC ベースでの高速な機能シミュレーションです。Virtual Target により、そのまま実際のハードウェア上で動作させることができる、目的のデバイス向けの製品ソフトウェアを開発できます。